ジャンプをする2人

現代人の抱えている慢性的な疲れを取るのに動的ストレッチがおすすめだと何度かお伝えしてきましたが、動的ストレッチは実はたくさんの魅力が詰まっている運動のひとつなのです。

今回は、動的ストレッチの魅力を5つご紹介いたします!これを読んだら、ちょっとした時間でもストレッチしてみようかな?なんて思って日々の体の動かし方も変わるかもしれませんよ。

 

慢性疲労やつらい不調が解消できる

座っている時間が長くなった現代人の生活は、背骨・肩甲骨・股関節周りの動きが悪くなりがちで、これが原因となって筋肉をこわばらせて痛みやだるさを慢性的に溜めがちです。動的ストレッチの何がいいというと、筋肉のこわばりをほぐし、腰痛や肩こりなどのつらい不調や慢性疲労を解消する効果があるということです。

体幹周辺の動きの悪さは、姿勢にも悪影響を与えてしまいます。不調や痛みに直結するとともに、猫背にもなりやすくなるのです…。とくに、腰痛と肩こりは、日本人を悩ませる慢性的な痛みの不動の2トップです!「肩こり?あって当たり前でしょう。何をしてもとれないし。」なんて諦めずに、しっかりと動かして緩和させていきましょう。

腕や脚を大きく振るスイング動作で関節を大きく動かすことで関節の状態を改善させる効果もあります。これは、関節内を満たす滑液という潤滑油の働きをする液体の循環を促進させるからなのです。滑液の循環が良くなると、関節の滑りをよくするヒアルロン酸の含有量が増加して骨の摂食部分の摩耗を防いでくれます。

また、背骨の関節は猫背のように背中が丸まった状態が続くと、その形で固まってしまいがちです。同じ姿勢のまま動かずにいるのは、関節を包む関節包や関節をつなぐ靭帯などの組織が硬く変性してしまい、関節の動きを悪くしてしまうのです。

背骨周りの動きを柔軟に保つには、スイング動作で体幹をよく動かせるように戻すことが必要になります。

やり方次第で肉体改造もできちゃう!

実は、動的ストレッチはダイエットにも筋肉のトレーニングにも効果的な動きなのです。動的ストレッチで行うスイング動作を有酸素運動や筋トレに応用することで、持久力や筋力を高めると疲れにくい体が簡単につくることができます。

ダイエット効果も期待できちゃう動的ストレッチは、背骨・肩甲骨・股関節を中心にリズミカルに気持ちよくスイングをすることで大きく全身を動かします。体の芯から全身をほぐして有酸素運動で息をあげていくのです。

スイングの動きをつかうことで、短時間で全身を動かすことが可能です。しかもその動きは体をほぐす効果があるため、ランニングなどの有酸素運動よりも一石二鳥の効果があるといえます。心筋梗塞や脳梗塞といった生活習慣病の予防効果も高く、健康を維持するために良いと言われる「有酸素運動」を動的ストレッチならば気軽に自宅で行えるのです。

動的ストレッチは、筋トレにスイングをいれることで、体幹を安定させて体の軸をつくりながら筋肉を鍛えていきます。運動を行う際にふらふらと軸がぶれていると、トレーニングの効果は減ってしまいます。逆に、軸が安定していると、トレーニングの効果はもちろん、日常生活において楽に動けるようになるのです。

快適かつ健康ですてきな体を作るためには動的ストレッチは効果的です!

 

体幹トレーニングもできる!

「体幹トレーニング」と聞くと、インナーマッスルを鍛える苦しいトレーニングを思い浮かべる人も少なくないでしょう。どのようなトレーニングをするのか見当もつかない人もいるかもしれません。

体幹トレーニングとは、動作の土台となる体幹を鍛える運動のことで大きく分けて3つの効果があります。

  1. 安定性を高める
  2. 可動性を高める(可動域を広げる)
  3. 動かす筋群の筋力をつける

実は、動的ストレッチを行うとこの3つのすべての向上が期待できるのです。

土台を安定させる

動的ストレッチでは、スイングによって生じる、やや不安定な状態の中でバランスを取る必要があります。立ったまま片脚をぶらぶらさせるとちょっとふらつきますよね。倒れないようにバランスを取る、そのイメージです。

動きの「軸」としての体幹の安定を意識するという特徴があります。

背骨周りを大きくしなやかに動かす

背骨はなんと24つもの関節からなっている大きな骨で、人間の骨の中では大きく動く部位のひとつです。ここがグニャグニャとしてしまっていると人間はまっすぐ立つこと、座ることができなくなってしまいますが、動かずに固まってしまっていた場合でも、動きがぎくしゃくとロボットのようになってしまいます。

動作の必要に応じて、前後・左右・回旋方向にひとつひとつ柔軟に動くことが大切です。

動的ストレッチを行い、しなやかに動ける体幹を手に入れましょう!

体幹動作筋の筋力アップ

体幹をしっかりと安定させたり、自在に動かすためには、体幹を動かす腹筋群や背筋群の強化も大切です。

最も効果的な方法は、腹筋や背筋のトレーニングをすることですが、動的ストレッチにはこれらの体幹筋群を鍛える動きも含まれていますので、苦しい運動をしなくてもある程度は鍛えることが可能です。

また、動的ストレッチならばインナーマッスルも使うので同時に鍛えることができます。

体の奥にあるインナーマッスルの多くは「関節が外れないように骨と骨を引き付けておく」働きがあります。この、骨同士を引き付ける働きのことを「関節スタピリティ」と呼びます。逆に、体の表層にあるアウターマッスルは関節から少し離れた場所にある筋肉で「関節を動かす(関節を回転させる)」働きがあり、「関節モビリティ」と呼ばれます。

簡単に考えると、アウターマッスルで体を動かして、インナーマッスルでその動きをサポートしていると考えるとよいでしょう。体がしっかりと動くようにしている縁の下の力持ちはインナーマッスルなのです。

ヒジやヒザなどの、ほぼ1方向しか動かない部分は、靭帯でしっかりと固定されていますので、関節スタピリティは不要です。複雑な動きをする「背骨・肩甲骨・股関節」の3カ所に、関節の動きを安定させるインナーマッスルがありますが、ここを大きく動かす動的ストレッチならばこの部分のインナーマッスルを自然に鍛えることが可能であるというわけです。

 

何歳からでもしなやかに動ける体を作れる!

年齢を重ねていくと、不調になりやすくなりますよね。これはどうしても仕方ないことではあります。しかし、関節の可動性を高めてケガをしにくいやわらかい体をキープしていれば、多くは防げることなのです。何歳になっても、快適でやわらかく動く体を維持することは難しくはありません。

しかし、年齢を重ねれば重ねるほど運動をするのがおっくうになってしまい、だんだんとだらっとなんとなく過ごしてしまいがちです。そんな状態の時に「さぁ今からトレーニングをしましょう!」と言われてもすぐにやる気になる人は…少ないですよね。

動的ストレッチならば、ちょっとした日常動作の一環で行えるので、いつからでも何歳からでも行えるというメリットがあります。

「自分はまだそんな年齢じゃないし、もしも年を取ったとしてもそうならない!」なんて思っている人、みんな若いころはそうだったのです(笑)そして、何もしなかったからこそ動けなくなってしまっているという事実があるのです。

何もケアをしない20代30代を過ごすよりも、体のケアをしながら過ごした方が加齢による不調を防げるのは言うまでもありません。

 

いつでもどこでも簡単にできる!

いざ「運動を行おう!」と思っても、道具が必要になったり場所も考えなくてはいけないとなると「また今度でいいか…」となってしまうことも多いでしょう。人間誰もがめんどくさがりなのです。しかし、これを続けていてはいつまでも「今度」は訪れません。運動は継続することで力になりますので、面倒なことはなるべく避けたいですよね。

動的ストレッチは、場所も時間も選ばずにどこでも簡単にできるのが利点です。ほんの5分もあればササッと行うことができますので、テレビを見ながらできますし、仕事の合間にちょっと席を立った時にでも行えます。普段の通勤時やジョギング、ウォーキングに織り交ぜても良いでしょう。

体すべての運動を行わずとも、「最近なんだか腕が上がらなくなってきたな」「腰の調子が悪いな」と何かしら不調に感じる部分を伸ばすだけでも十分に効果はあります。

一番のおすすめの時間は、朝一です。朝起きてカーテンを開けて、その勢いで体を大きく伸ばすと体がシャキッとします。この快適な状態で1日をスタートさせましょう!

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