ホットドック

こんにちはパーソナルトレーナーの渡辺です。

まったく同じもの同じだけ食べているのになぜ私だけ太るの?

と、なぜ自分が太ってしまうのかわからなっている人は少なくありません。

多くの人は、「その時は同じものを同じ量だけ食べているけれども、太ってしまう人はそれ以外の間食が多い」ということが原因に挙げられます。

また、太らない人は、普段から運動をしていたり、基礎代謝が高いのかもしれません。

しかし、肥満の原因は本当にそれだけなのでしょうか?

実はある物質が肥満に大きくかかわることが分かったのです。

今回は、この物質について紹介いたします。毎日無意識に取り込んでしまっている可能性が高い物質ですので、ダイエットをしたい人必見です!

身近な有害物質「オビソゲン」が怖い

太ってしまう原因として「食べすぎ」や「運動不足」はもはや当たり前の事実です。

これまで太る原因として考えられてきたのは「カロリーの過剰摂取」や「日常の運動不足」が多く言われていますが、「いくら摂取カロリーを減らしても、運動をしてもやせられない」という人は一定数います。

なぜ摂取カロリーを減らしても運動をしてもやせられないのでしょうか?

摂取よりも燃焼するカロリーが多ければ自然とやせるはずなのに…。

これは、私たちが普段無意識のうちに体に取り入れている「オビソゲン」という物質が肥満を引き起こしているのです。

オビソゲンとはどんな物質なのか

オビソゲンは、「内分泌かく乱物質」と呼ばれる有害物質のなかでも、体の機能を壊しながら遺伝子レベルで肥満体質にしてしまうという非常に怖い有害物質のことを指します。

この名前は、肥満を表す「obese」と物質を表す「gen」を組み合わせた造語です。まさに肥満体形にする物質ですからこの名前をつけた人に拍手を送りたいですね(笑)なんて悠長なことは言っていられません。

肥満を引き起こす危険因子として、オビソゲンはアメリカで多くの注目を浴びています。

しかし、日本ではまだまだ知られていない物質のため、今回初めて聞いたという人も少なくないでしょう。しかし、オビソゲンは私たちと無関係な物質ではないのです。

実は、ごく身近なところにもオビソゲンがあふれています

 

オビソゲンが含まれているのはどんなもの?

たとえば、コンビニやコーヒーショップで紙コップ入りのホットコーヒーを飲むというビジネスマンは多いことでしょう。

なんなら、毎日飲んでいるという人も少なくないかもしれません。

しかし、この紙コップでホットコーヒーを飲むという行為…オビソゲンを一緒に飲んでしまっているのです。

ホットコーヒーを紙コップで飲む人は、マグカップで飲む人よりも太りやすいといっても過言ではありません。

そのほかにも、パン・お惣菜・お弁当・おにぎり・スナック菓子やプラスチック製の食品トレイにパックされた激安の牛肉や豚肉。

ファストフード店のフライドポテトや飲み物。

ペットボトル・ストロー・フッ素加工のフライパン・タッパーなど、普段私たちが食べたり飲んだりしている食品もそうですし、何気なく使っている日用品までオビソゲンは潜んでいるのです。

ここまで蔓延しているならばいくら対策をしても無駄なのでは?

と考える人もいるかもしれませんが、それは違います。オビソゲン対策をしない限り、いくら摂取カロリーを減らしたとしても運動をしたとしても、あまり効果が上がらない可能性があるのです。

それどころか、健康な体が崩れていくなんていう恐ろしいことも起こってしまうかもしれません。

 

肥満の原因物質オビソゲンを食べてない⁈

「若いころはやせていたのに、最近わき腹や下っ腹が分厚くなってきた気がする…」という人は少なくありません。

いわゆる「中年太り」というものですね。

実はこのおなかまわりの脂肪も、オビソゲンが原因の可能性があるのです。

小腹が減って、ファストフード店でフライドポテトや飲み物を買うということは誰にでもあることです。

しかし、この行為は複数のオビソゲンに触れる可能性があります。

まず、フライドポテトを揚げるには「大量の油」が必要になりますが、多くの店で使われているのはコーンオイルか大豆油です。

この油の原料となっているコーンや大豆は、遺伝子組み換え農作物である可能性が否定できません。

また、フライドポテトの原料となるジャガイモですが、じつは農薬が残留しやすい野菜なのです。

遺伝子組み換え農作物、農薬、この2つはどちらもオビソゲンです

すべてのフライドポテトが悪だということではないのですが、このような危険性があるかもしれないということは覚えておきましょう。

また、食器代わりの容器にはビスフェノールAというプラスチックの一種がコーティングされています

これもオビソゲンなのです。ビスフェノールAは、感熱紙のレシートにも含まれています。

例えばレシートを振れた手でフライドポテトやハンバーガーなどを食べたとしたら、体の中にオビソゲンが侵入してしまうということです。

では、飲み物ならば問題ないのかといいますと…残念ながら完全に安全とは言えないのです。

既製品の飲み物は、人工香料や果糖ブドウ糖液糖がはいっているものが多く、この人工香料も果糖ブドウ糖液糖もオビソゲンの一種です。

また、飲み物が入っている容器も危険が潜んでいます。紙コップにもビスフェノールAのコーティングがされていますし、その容器にプラスチック製のストローを指して口に入れて飲んだならば…そう、オビソゲンは口内に入っていきます。

ファストフード店に1度いくだけでもこのように数々のオビソゲンに触れてしまうのです。

 

外食はオビソゲンの宝庫である

前項ではファストフード店を例として挙げましたが、ファストフード店だけが悪なのではありません。

大量生産のスナック菓子や加工食品、プラスチック製の食品トレイにパックされたお弁当や激安のお肉。これらはすべてオビソゲンを体に入れてしまう危険が潜んでいます。

朝はコンビニやコーヒーショップで紙コップ入りのホットコーヒーを購入し、お昼にはファストフード店やコンビニ弁当で済ませてしまう。

小腹がすいてきたならコンビニのスイーツやスナック菓子を食べて過ごして夜には牛丼チェーン店やお弁当屋さんで済ますなんて人も少なくないかもしれません。

むしろ忙しい現代人には多いかもしれないですよね。

しかし、外食というのは前述したようなプラスチック製の容器や割り箸といったように、オビソゲンが含まれている容器やお箸がつかわれていますので、知らず識らずのうちに体のなかに取り込んでしまいます

私たちは気づかぬうちに肥満を招いてしまう物質を食べたり、飲んだり、触れたりとしているのです。

 

まとめ

おなか周りと体重計今回は新しい言葉の「オビソゲン」について詳しく説明していきました。

まさかそんなものにまで?というものがあったのではないでしょうか?

有害物質を体に取り込むということは、百害あって一利なしです。

できるだけ避けるべきことです。どうしても時間がないときに外食をしてしまうということは仕方ないでしょう。

疲れているときに自炊をするというのは大変なことです。

ですから毎必ずやらなくてはならないということではありません。

しかし、できればオビソゲンが含まれていそうな食物は避け、外食もできる限りしないようにするのが健康な体を守り、痩せにくいといったことがなくなる体を作る第一歩です!

せっかく筋肉を引き締めようとしているのですから、このような毒素はできるだけ早めにオビソゲンを摂取する生活から一抜けしましょう。

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