ジムトレーナーが教えるニキビを治すボディメイク的アプローチ
ニキビに悩んでいる人は男女ともに多いですよね。ニキビは皮脂や肌の状態、ストレス、お酒など様々な原因で発生します。改善にはサプリも効果的ですが、運動やトレーニングで治すこともできるのです。

実はボディメイクとニキビの治し方はよく似ていて、実践すれば肌と体の両方を同時にケアできるという一挙両得だったりします。それでは一体どのようなアプローチをしていけば良いのか、詳しく解説していきますね。

ニキビができる原因

ニキビができる原因は様々で、肌の状態やストレス、食事などが考えられます。原因をひとつずつ取り除いていけば、ニキビ対策も楽になりますよ。

角質の詰まり

ニキビができる基本的な原因は、毛穴に脂肪と角質が詰まってしまうことです。角質で蓋をされた毛穴の中で「アクネ菌」と呼ばれるニキビ菌が繁殖して炎症が発生。この炎症が発生している状態をニキビと呼んでいます[1]。

新陳代謝の乱れ

角質が毛穴に詰まることで発生するニキビ。角質が詰まる原因は肌の新陳代謝が乱れることです。つまり肌の新陳代謝が改善されれば角質が詰まることもなく、ニキビもできにくくなります。

肌の新陳代謝が乱れる原因は、睡眠不足や疲労、ストレス、運動不足、便秘などの生活習慣や、お酒の飲み過ぎ、喫煙の習慣などです。

ストレスの蓄積

大人になってからのニキビはストレスが原因になることも。実は心と肌は密接に関係していて、ストレスが大きくなるとニキビが悪化するというほどです。

一方,成人例では,ストレスが密接に関係する,一種の皮膚心身症と捉えられる症例もあり,薬物療法に加えて,ストレス対処法の向上をめざした,心身医学的な治療が奏功する例も少なからず経験する。

出典:JSTAGE:(PDF)ニキビと心身医学

ストレスでニキビができる原因は、グルココルチコイド、アンドロゲンなどの男性ホルモンが増えるからだと言われています。

ホルモンバランスの乱れ

前の項目でお話したように、男性ホルモンが増えるとホルモンバランスが乱れ、ニキビができやすい状態になります。

今回の研究においてSKは投与12週投与にて血中アンドロゲンを低下させ,また面皰数と脂漏状態を改善させて痤瘡治療に有効な薬剤であることが示唆された。

出典:JSTAGE:(PDF)女性座瘡患者の血中ホルモン動態:芍薬天草湯投与の影響

アンドロゲンという男性ホルモンには皮脂の分泌を促す働きがあります。SKは芍薬天草湯という薬草のことです。血中のアンドロゲンを低下させたところ、ニキビの数が減り、状態が改善されたという結果となりました。

糖質の過剰摂取


糖質は人間の体を動かすための唯一のエネルギー源です。しかし、過剰に摂取してしまえば健康を害すこともあります。糖質を過剰に摂取してしまうと、エネルギーとして消費しきれない状態になります。すると脂肪として蓄積され始め、皮脂が過剰に分泌されます。

肥満体型の人を見かけることがあると思います。多くの肥満体型の人は、顔がテカテカしていませんか?あのテカテカこそが皮脂が過剰に分泌されている様子なのです。皮脂が過剰に分泌されると毛穴が詰まってしまいニキビの原因となってしまうんです。

アルコールにも注意

アルコールにも注意
アルコールにもニキビが出来る原因があります。しかし、アルコールの種類を変えるだけでニキビの原因を”ガクン”と下げることができます。ビール、日本酒、カクテルといった甘い(糖質が含まれている)アルコールを避けるだけでいいんです。お付き合いもあると思うのではじめの1杯はビール!という流れでも仕方がないかもしれませんが、2杯目からは蒸留酒を意識して飲むようにしましょう。糖質が含まれていると脂肪として蓄積される可能性が高くなり、ニキビの原因となります。

蒸留酒には、焼酎、泡盛、ウイスキー、ウォッカ、ブランデーなどがあります。

アルコールは百薬の長とも言われています。飲みすぎないように場を楽しむためには3杯ほどに抑えられると尚良いでしょう^^

▼アルコールについてもっと詳しく知りたい方はこちら▼

お酒を飲むときの注意点!筋トレした日は飲まないほうがいい理由。

ジムトレーナーが教えるニキビ対策

ジムトレーナーが教えるニキビ対策
では何をしていけばニキビ対策ができるのでしょうか。ボディメイク的アプローチでできるニキビ対策についてご紹介します。

食生活を見直す

まずは食生活を見直して、脂質を摂取しすぎないように気をつけましょう。またアルコールの過剰摂取もホルモンバランスや代謝を乱す原因にもなるので、控えめにしてくださいね。

痤瘡治療の補助的内服療法としてビタミン A,ビタミン B2,ビタミン B6,ビタミン E が用いられる.その作用機序として,ビタミン A は毛包表皮の角化を,ビタミン B2 とビタミン B6 は皮脂分泌を,ビタミン Eは過酸化脂質を抑制することが考えられている.

出典:JSTAGE:(PDF)尋常性痤瘡治療ガイドライン2017

積極的に摂取するべき栄養素はこれらのビタミンです。肌の原料となるたんぱく質も積極的に摂取したいところ。ビタミンB2には体をつくる働きもあり、たんぱく質と一緒に摂れば体づくりにも効果的です[2]。

筋力トレーニングをする

肌の新陳代謝サイクルを整えるには、筋力トレーニングも効果的。運動不足は新陳代謝を乱す原因だとお伝えしましたが、筋力トレーニングにはそれ以上の効果があるのです。

Takaradaらは最大筋力の20%の負荷強度でのレッグエクステンションによって血中成長ホルモン濃度が安静時の約290倍に増加したことを報告しています。成長ホルモンは全身の細胞の合成反応を促進しますので、筋肉の成長を促進するだけでなく、肌の表皮細胞の代謝活性などによる、いわゆる若返り効果も期待されています。

出典:e-ヘルスネット:加圧トレーニング

このように成長ホルモンの分泌によってお肌の新陳代謝が促されます。筋肉をつけながら肌を活性化させるのですから、まさにボディメイク的アプローチ。ただし加圧トレーニングが成長ホルモンを増やすのではなく、筋肉を使うトレーニングであれば同じ効果が見られます。

生活習慣を改善する

食生活はもちろん、生活習慣全体を改善していきましょう。質の高い睡眠をたっぷりと取る、ストレスや疲労を溜め込まない、便秘を解消することなど。

般的なレジスタンストレーニングや高強度の持久的運動などの、強度の高い運動を行なうと血中の成長ホルモン濃度は200倍程度に増加します。また睡眠中にも同程度に増加します。

出典:e-ヘルスネット:加圧トレーニング

トレーニングによって成長ホルモンが分泌されますが、睡眠中にも同じくらいに増えます。トレーニングと併せてたっぷりと睡眠時間を取れば、より早くニキビを治せる可能性もありますよ!

ニキビにおすすめなサプリ

僕自身、社会人になってからは飲み会が多い時期もあ理、不摂生が原因でかなりニキビができてしまった時期もあります。当時ニキビ対策をネットで調べてみると高額なサプリばかり。もちろんそこまでお金をかけたくない思いがありましたので色々自分で勉強した結果、お手軽で効果が現れたサプリメントがありました。それは亜鉛サプリです。

亜鉛は肌の免疫力を高めて、肌のターンオーバー(細胞が生まれては死んでを繰り返す様子)が促進されます。この繰り返しが進むに連れて肌がドンドン生まれ変わり綺麗になりました。

またお値段も90日で¥500前後なので非常にお手軽でオススメです。

それでもニキビができてしまったら

それでもニキビができてしまったら
ほどよく(週に2回)運動をすることで、老廃物を出してくれたりアンチエイジング効果も期待できます。
現代人は忙しい人が多いので毎日運動をする必要はありませんが、週に2回は必ずしていきましょう。

運動をすると日頃のストレスも発散できたり、お肌のターンオーバーも促進されます。今よりももっとピチピチのお肌になレバ、化粧ノリが良くなったり、ニキビが改善されて薄化粧でお買い物に行ける日もきっと来ますよ^^

オススメテクニック


さらにワンポイントアドバイスとしては、とにかく保湿をしてあげることが大切です。あなたは化粧水や乳液に拘っていますか?

実際に化粧水だけだと、特にこの時期お肌が乾燥してしまい皮脂が分泌されやすくなってしまいます。乾燥を防ぐためにも化粧水パックをしたら乳液でしっかりと保湿をしてあげましょう。

保湿は、お肌に染み込んだ化粧水に蓋をするという役割があります。是非、この機会に少しお肌へのお気遣いにも力を入れてみてはいかがでしょうか?

忘年会シーズンはお付き合いが多く食事も乱れてしまうかもしれませんが、少しでも今回学んだ事を意識して取り組んでみてください!

参考文献

参考[1]:JSTAGE:(PDF)ニキビの発症メカニズム,治療,予防

参考[2]:「健康食品」の安全性・有効性情報:ビタミンB2解説

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

http://bodyke-live.com/wp-content/uploads/2017/12/acne-1606765_1280-1024x640.jpghttp://bodyke-live.com/wp-content/uploads/2017/12/acne-1606765_1280-150x150.jpgパーソナルトレーナー 坂本季生豆知識ニキビに悩んでいる人は男女ともに多いですよね。ニキビは皮脂や肌の状態、ストレス、お酒など様々な原因で発生します。改善にはサプリも効果的ですが、運動やトレーニングで治すこともできるのです。実はボディメイクとニキビの治し方はよく似ていて、実践すれば肌と体の両方を同時にケアできるという一挙両得だったりします。それでは一体どのようなアプローチをしていけば良いのか、詳しく解説していきますね。ニキビができる原因ニキビができる原因は様々で、肌の状態やストレス、食事などが考えられます。原因をひとつずつ取り除いていけば、ニキビ対策も楽になりますよ。角質の詰まりニキビができる基本的な原因は、毛穴に脂肪と角質が詰まってしまうことです。角質で蓋をされた毛穴の中で「アクネ菌」と呼ばれるニキビ菌が繁殖して炎症が発生。この炎症が発生している状態をニキビと呼んでいます[1]。新陳代謝の乱れ角質が毛穴に詰まることで発生するニキビ。角質が詰まる原因は肌の新陳代謝が乱れることです。つまり肌の新陳代謝が改善されれば角質が詰まることもなく、ニキビもできにくくなります。肌の新陳代謝が乱れる原因は、睡眠不足や疲労、ストレス、運動不足、便秘などの生活習慣や、お酒の飲み過ぎ、喫煙の習慣などです。ストレスの蓄積大人になってからのニキビはストレスが原因になることも。実は心と肌は密接に関係していて、ストレスが大きくなるとニキビが悪化するというほどです。一方,成人例では,ストレスが密接に関係する,一種の皮膚心身症と捉えられる症例もあり,薬物療法に加えて,ストレス対処法の向上をめざした,心身医学的な治療が奏功する例も少なからず経験する。 出典:JSTAGE:(PDF)ニキビと心身医学ストレスでニキビができる原因は、グルココルチコイド、アンドロゲンなどの男性ホルモンが増えるからだと言われています。ホルモンバランスの乱れ前の項目でお話したように、男性ホルモンが増えるとホルモンバランスが乱れ、ニキビができやすい状態になります。今回の研究においてSKは投与12週投与にて血中アンドロゲンを低下させ,また面皰数と脂漏状態を改善させて痤瘡治療に有効な薬剤であることが示唆された。 出典:JSTAGE:(PDF)女性座瘡患者の血中ホルモン動態:芍薬天草湯投与の影響アンドロゲンという男性ホルモンには皮脂の分泌を促す働きがあります。SKは芍薬天草湯という薬草のことです。血中のアンドロゲンを低下させたところ、ニキビの数が減り、状態が改善されたという結果となりました。糖質の過剰摂取糖質は人間の体を動かすための唯一のエネルギー源です。しかし、過剰に摂取してしまえば健康を害すこともあります。糖質を過剰に摂取してしまうと、エネルギーとして消費しきれない状態になります。すると脂肪として蓄積され始め、皮脂が過剰に分泌されます。肥満体型の人を見かけることがあると思います。多くの肥満体型の人は、顔がテカテカしていませんか?あのテカテカこそが皮脂が過剰に分泌されている様子なのです。皮脂が過剰に分泌されると毛穴が詰まってしまいニキビの原因となってしまうんです。アルコールにも注意アルコールにもニキビが出来る原因があります。しかし、アルコールの種類を変えるだけでニキビの原因を'ガクン'と下げることができます。ビール、日本酒、カクテルといった甘い(糖質が含まれている)アルコールを避けるだけでいいんです。お付き合いもあると思うのではじめの1杯はビール!という流れでも仕方がないかもしれませんが、2杯目からは蒸留酒を意識して飲むようにしましょう。糖質が含まれていると脂肪として蓄積される可能性が高くなり、ニキビの原因となります。蒸留酒には、焼酎、泡盛、ウイスキー、ウォッカ、ブランデーなどがあります。アルコールは百薬の長とも言われています。飲みすぎないように場を楽しむためには3杯ほどに抑えられると尚良いでしょう^^▼アルコールについてもっと詳しく知りたい方はこちら▼ http://bodyke-live.com/tips/do-not-drink-on-training-day/ジムトレーナーが教えるニキビ対策では何をしていけばニキビ対策ができるのでしょうか。ボディメイク的アプローチでできるニキビ対策についてご紹介します。食生活を見直すまずは食生活を見直して、脂質を摂取しすぎないように気をつけましょう。またアルコールの過剰摂取もホルモンバランスや代謝を乱す原因にもなるので、控えめにしてくださいね。痤瘡治療の補助的内服療法としてビタミン A,ビタミン B2,ビタミン B6,ビタミン E が用いられる.その作用機序として,ビタミン A は毛包表皮の角化を,ビタミン B2 とビタミン B6 は皮脂分泌を,ビタミン Eは過酸化脂質を抑制することが考えられている. 出典:JSTAGE:(PDF)尋常性痤瘡治療ガイドライン2017積極的に摂取するべき栄養素はこれらのビタミンです。肌の原料となるたんぱく質も積極的に摂取したいところ。ビタミンB2には体をつくる働きもあり、たんぱく質と一緒に摂れば体づくりにも効果的です[2]。筋力トレーニングをする肌の新陳代謝サイクルを整えるには、筋力トレーニングも効果的。運動不足は新陳代謝を乱す原因だとお伝えしましたが、筋力トレーニングにはそれ以上の効果があるのです。Takaradaらは最大筋力の20%の負荷強度でのレッグエクステンションによって血中成長ホルモン濃度が安静時の約290倍に増加したことを報告しています。成長ホルモンは全身の細胞の合成反応を促進しますので、筋肉の成長を促進するだけでなく、肌の表皮細胞の代謝活性などによる、いわゆる若返り効果も期待されています。 出典:e-ヘルスネット:加圧トレーニングこのように成長ホルモンの分泌によってお肌の新陳代謝が促されます。筋肉をつけながら肌を活性化させるのですから、まさにボディメイク的アプローチ。ただし加圧トレーニングが成長ホルモンを増やすのではなく、筋肉を使うトレーニングであれば同じ効果が見られます。生活習慣を改善する食生活はもちろん、生活習慣全体を改善していきましょう。質の高い睡眠をたっぷりと取る、ストレスや疲労を溜め込まない、便秘を解消することなど。般的なレジスタンストレーニングや高強度の持久的運動などの、強度の高い運動を行なうと血中の成長ホルモン濃度は200倍程度に増加します。また睡眠中にも同程度に増加します。 出典:e-ヘルスネット:加圧トレーニングトレーニングによって成長ホルモンが分泌されますが、睡眠中にも同じくらいに増えます。トレーニングと併せてたっぷりと睡眠時間を取れば、より早くニキビを治せる可能性もありますよ!ニキビにおすすめなサプリ僕自身、社会人になってからは飲み会が多い時期もあ理、不摂生が原因でかなりニキビができてしまった時期もあります。当時ニキビ対策をネットで調べてみると高額なサプリばかり。もちろんそこまでお金をかけたくない思いがありましたので色々自分で勉強した結果、お手軽で効果が現れたサプリメントがありました。それは亜鉛サプリです。亜鉛は肌の免疫力を高めて、肌のターンオーバー(細胞が生まれては死んでを繰り返す様子)が促進されます。この繰り返しが進むに連れて肌がドンドン生まれ変わり綺麗になりました。またお値段も90日で¥500前後なので非常にお手軽でオススメです。それでもニキビができてしまったらほどよく(週に2回)運動をすることで、老廃物を出してくれたりアンチエイジング効果も期待できます。 現代人は忙しい人が多いので毎日運動をする必要はありませんが、週に2回は必ずしていきましょう。運動をすると日頃のストレスも発散できたり、お肌のターンオーバーも促進されます。今よりももっとピチピチのお肌になレバ、化粧ノリが良くなったり、ニキビが改善されて薄化粧でお買い物に行ける日もきっと来ますよ^^オススメテクニックさらにワンポイントアドバイスとしては、とにかく保湿をしてあげることが大切です。あなたは化粧水や乳液に拘っていますか?実際に化粧水だけだと、特にこの時期お肌が乾燥してしまい皮脂が分泌されやすくなってしまいます。乾燥を防ぐためにも化粧水パックをしたら乳液でしっかりと保湿をしてあげましょう。保湿は、お肌に染み込んだ化粧水に蓋をするという役割があります。是非、この機会に少しお肌へのお気遣いにも力を入れてみてはいかがでしょうか?忘年会シーズンはお付き合いが多く食事も乱れてしまうかもしれませんが、少しでも今回学んだ事を意識して取り組んでみてください!参考文献参考[1]:JSTAGE:(PDF)ニキビの発症メカニズム,治療,予防参考[2]:「健康食品」の安全性・有効性情報:ビタミンB2解説ボディークライブは、プロのトレーナーが執筆・監修した確かな情報だけをお届けします。ダイエットに悩んでいる方、ボディメイクが好きな方、健康な生活を送りたい方必見!