運動をまったくしていなかった人はもちろんですが、学生時代に部活動などで運動をしていた人でも、しばらく運動をしていないと体がだらしなくなってしまいます。

このなまけてしまった体を引き締まった体にするのが「筋トレ」です。

筋トレをするとどの様に体は変わっていくのでしょうか?

 

動ける体を手に入れるために使える筋肉を作ろう!

普段運動をあまりしていない人は、普段の生活で必要な最低限の筋肉しか使いません。使われていない筋肉はどうなるかというと、使わないならばそこまで必要がないと脳が判断し指令が行き届かなくなり、次第に動きが悪くなってしまうのです。

また、加齢により筋肉が細くなり自分の体をまっすぐに支えることが難しくなってしまいます。これらの問題を予防するためにも取り組んでほしいのが「使える筋肉」を作るためのトレーニングです。

使っていなかった筋肉を目覚めさせよう

筋トレを始めると最初に起こるのは「筋肉間の動き」がよくなります。これは、ある筋肉と別の筋肉が協調しながら動くようになるということです。例えば、脚を動かす時に太ももの前側だけではなく、太ももの後ろ側やお尻も使えるようになると効率の良い動きができます。

また、筋肉内の協調性もよくなります。これは、筋線維に伝わる脳からの指令の割合が増えることで起こります。

脳から「○○の筋肉を動かせ」という指令に反応する筋線維が増えれば増える程、筋肉の力は強くなるのです。

体に変化が起きるのは2週間後から

使っていなかった筋肉を動かし、動ける体にするためにはまずは「2週間」トレーニングを続けてみましょう。

大きな変化は見られないかもしれませんが、2週間続けることで筋肉を使う感覚がとらえられるようになります。さらに6~8週間続けると、「使える筋肉」がついたことを実感できるでしょう。

筋肉が太くなるのは「使える筋肉」がしっかりついてからです。

「筋トレを行うと体が太くなる」と勘違いする方も多いですが、筋肉はそう簡単には太くならないのです。

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