悩む女性

「病は気から」

という言葉は誰もが1度は聞いたことがある言葉でしょう。その言葉の通り、「なんか体調が悪い気がする」「いまいち調子が上がらない」「風邪ひいたかも?」なんて考えていると、翌日には本当に熱を出したり体調がひどくなったりするものです。

実は、この「気分(メンタル)」ですが、筋力アップにも関係しているのです。

今回は、メンタルと筋力アップの関係について考えていきましょう。

強いモチベーションでトレーニングをすると効果は高くなる

  • トレーニングを行う上での考え方ですが
  • なんだか今日は面倒だな
  • 最近あまり結果が出ていない気がする
  • もう辞めてしまおうかな

といった、マイナス思考でトレーニングを行うと、1回のトレーニングならまだしも長い目で見るとトレーニングの効果に非常に大きな影響を与えるのです。

逆にいえば、

  • 前回うまくいかなかったけど、今日は頑張ろう!
  • 仕事で嫌なことがあったけれどもトレーニングで忘れよう!
  • 前よりもちょっとできる回数や種目が増えてきた!
  • トレーニングをしているとなんだか楽しい!

といったように、マイナスをプラスに捉えたり、楽しいという気持ちでトレーニングを行うことで本来の力よりもぐぐっと力が入ることがあります。

1回のトレーニングにつき、数回多く回数が行えた。これが何回も続けば、筋力アップにつながるのも当たり前ですよね。

 

どうしても気分が上がらない時もある

とはいえ、何をしてても気分が上がらないという時もあるでしょう。仕事がうまくいかなかった時、疲れている時、それでもトレーニングの日だからジムに行かなくては、やらなくてはという気持ちでトレーニングを行う日もあるかもしれません。

できれば、テンションが上がっている時にトレーニングをするのが効率的ではありますが人間ですからどうしても気分が上がらない時もあるでしょう。そんな日には、できるだけフラットな状態にまでもっていけるように、いかにして気持ちを切り替えるかが大切です。

トレーニングの時間が近づくにしたがって、マイナスな気分を変えられるようにそれまでに買い物に行ったり、本を読んだり、マッサージを受けたりなど方法は何でもいいのです。

好きなことをしてもどうしても気分が上がらないという時には、カフェインを摂るという手もあります。しかし、これはあまりおすすめできる方法ではありません。

コーヒーや紅茶に含まれる程度のカフェインであれば、よほど飲み過ぎない限りは健康に害があるものではありませんが、試薬として使われている純粋なカフェインを摂取する場合、量を間違うと最悪死に至ることもあります…。また、カフェインを摂った時には気分が高揚していても、カフェインが切れた時には反動がきてしまい、精神的な疲労に陥る可能性が高くなるのです。違法な薬ではありませんが、ドーピングのようなものです。

 

なぜ気分を高めると良いトレーニングになるのか

精神的に興奮し、交感神経が活性化された状態は、アドレナリンが多く分泌されます。このアドレナリンですが、実はアナボリック(筋肉増強作用)の効果が認められているのです。つまり、アドレナリンがたくさん分泌されれば、筋肉はより強く太くなるということです。

このメカニズムは100%解明はされていませんが、現在の研究で確実にわかっているのはアドレナリンが筋肉の分解を抑制する効果があるということです。

気分を高めれば、良いトレーニング結果につながるというのはここから言えるわけです。

ちょっと豆知識ですが、ぜんそくの薬にはアドレナリンと同様の作用があります。つまり、筋肉増強作用があるため、もしもぜんそくの薬を日常的に使っている人がドーピング検査を受けると引っかかってしまいます。

試合に出るようなアスリートでない限りは、ドーピング検査を行うことはありませんが薬の中にはこのような作用が含まれているものもあるので、注意するとよいでしょう。

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