細マッチョな男性

ボディビルダーの彫刻のような美しい肉体は、弾性でも女性でもつい見とれてしまいますよね。ボディビルダーは、魅せる(見せる)ための筋肉を作っているので体つきは非常に素晴らしいものです。

もし、一般人がボディビルダーのような肉体になりたい!と考えたならば、作られるのでしょうか?

今回は、ボディビルダーのような肉体の作り方について考えてみましょう。

ボディビルダーのトレーニングとは

ボディビルダーは競技の性質上、彫刻のような肉体をつくりあげます。個々の筋肉の形をできるだけ表面に浮き出させるために、筋肉を太くしたうえで、徹底的に皮下脂肪を落としているのです。

と言っても、ボディビルダーは特別なトレーニングをしているわけでも、特別な訓練をしているわけではありません。基本的なトレーニングのメニューは私たちが行うようなトレーニングと同じです。

  • ベンチプレス
  • スクワット
  • デッドリフト

このように、行ったことがあるようなトレーニングをしていることを考えると、誰でも筋肉を鍛えて脂肪を落とせばボディビルダーに近い体になっていけるというわけです。

 

ボディビルの競技に出るには細かい筋肉まで鍛える必要がある

では、彫刻のようなすばらしい肉体を手に入れたとして、ボディビルの競技に出られるのかというと残念ながらそうではありません。あくまでもボディビルダーのような体を手に入れられるだけであり、もしも選手としてボディビルの競技に出ようと思うのならば、全身の筋肉のバランスを整えなくてはいけません

弱点をなくすために、部分的な筋肉もトレーニングを行い、鍛え上げなくてはいけないのです。

筋肉のバランスには個人差があります。大胸筋が発達しているけれども腕が細かったり、上半身は鍛えられているのに下半身が細いといったように人によって弱い部分は異なります。

中でも、ふくらはぎの筋肉は生まれつき太い人や細い人がいるため、細い人はトレーニング重ねてもなかなか太くならないのです。

ムキムキのアーノルド・シュワルツネッガーさんも、実はふくらはぎが弱くて、克服するために毎朝300~500kgの負荷を担いでカーフレイズを行っていたという逸話もあります。

また、黒人選手もふくらはぎが細い傾向があるため、太くするために苦労している人が多いようです。こればっかりは先天性なものがあるため難しいですね。

 

筋肉には先天的な要素が関係していることが多い

実は、筋肉には先天的な差が大きいことがわかっています。ふくらはぎもそうですが、腹筋も先天的な差があり、生まれつき薄い人は厚みをだすのは非常に苦労します。かといって、諦めてはいけません。絶対に太くならない厚くならないというわけではないのです。鍛えれば必ず結果は出ます。

生まれつきの要素は誰にでもあるものです。もしもこれがなければ、誰もが同じ様な体になっています。

弱点を克服するには工夫や努力が必要ですが、どんな人でもあきらめずに、自分の弱点と向き合ってトレーニングを繰り返すことである程度の肉体を作ることは可能なのです。

日本人でも、45歳ころにボディビルの道に入り、70歳近くになってから関東選手権の一般部門で優勝をした人もいます。一般の部というのは、20代の人も出場するクラスなので、年齢による筋肉の発達にはかなりのハンデがあったはずです。

それでも優勝をしたということは、自分自身の弱い部分にしっかりと向き合い効率的なトレーニングを諦めずに行ったという結果でしょう。

コツコツと努力をすることで、こんなにもすばらしい結果を残すことができるので諦めないことは非常に重要だと言えるでしょう。

ボディビルダーのようになるためには

それではボディビルダーになるには、具体的にどうすれば良いのでしょうか?ボディビルダーの食事やトレーニング方法から、ボディビルダーになる方法を探っていきましょう!

筋肉を付けるための効果的な食事

ボディビルダーになるには、まずは食事が大切です。体は食事によって作られますから、筋肉を作るのも食事。ボディビルダーが実際に摂っている食事を真似すれば、理想の体に一歩近づけるでしょう。

今回ご紹介するのは、岡田隆選手と望月あもん選手が実践している食事法です。

  • タンパク質摂取量は1日あたり300~400g
  • タンパク質は3時間おきにわけて摂取する
  • 1食あたりのタンパク質量は40g
  • タンパク質源は蒸し鶏や刺し身
  • 糖質摂取量は1日あたり300~450g
  • 主食は白米
  • 夜食に無糖ヨーグルト
  • 全体的に低脂質の食事にする
  • 午前中にペプチド、EAA、ビタミン、ミネラルのサプリを3回飲む

タンパク質をたっぷり摂ることはもちろん、これらの食事に加えて、野菜もしっかりと摂取しているそうです。

専用機器を使ったトレーニング

正しい食事方法の次は、専用機器を使った効率的なトレーニング方法についてご説明します。

ベンチプレス

ベンチプレスは厚い胸板を作るための「大胸筋」を鍛えるトレーニングです。トレーニングベンチの上に仰向けになって、両手で重いバーベルを持ち上げるというもの。筋トレメニューの中でも定番で、ボディビルダーになるには必ず取り組みましょう。

スクワット

筋トレメニューの中でも最も有名とも言えるスクワットは、太ももの「ハムストリング」「大腿四頭筋」を鍛えるトレーニング。さらに、お尻にある「大殿筋」、背中の「脊柱起立筋」、ふくらはぎの「ヒラメ筋」「腓腹筋」と、たくさんの筋肉を一度に鍛えられるメニューです。

デッドリフト

デッドリフトは負荷の大きさと効果について、筋トレメニュー最大級とも言われるトレーニング。床に置いた重たいバーベルを、姿勢が真っ直ぐになるまで持ち上げるメニューです。背中・太もも・腕の全体の筋肉を鍛えることができ、上半身を大きくするためには欠かせません。

パーソナルジムを利用する

ボディビルダーの実際の食事やトレーニング方法をご紹介してきましたが、一般の方がこれらを実践したら、すぐにボディビルダーのような体になれるのでしょうか?

ボディビルダーになる方法は、実際にはそれほど簡単ではありません。

ボディビルダーは、筋肉や体の仕組みに関する専門的な知識と、効率的に体を作り上げるための方法を知っています。その知識を活かして、筋肉隆々のカッコいい体を作り上げているのです。ですからボディビルダーになるには、それらの知識が必要不可欠。

そしてそれらの知識をつけるためには、パーソナルジムを利用するのがいちばんの方法です。パーソナルジムでは、専属のプロトレーナーが食事やトレーニングの指導をしてくれます。プロから直接指導を受けられるのですから、自分の理想の体を作り上げるために必要な知識を効率的に学べますよね。

ボディビルダーになる方法が知りたいという方は、パーソナルジムを利用してみましょう。今までとはワンランク、ツーランク違う質の高いボディメイクができるようになりますよ!

ボディビルダーになるにはトレーニングと食事の両方が大切!

ボディビルダーになる方法は、筋肉に大きな負荷をかけられるトレーニングを行いながら、必要な栄養素が摂取できる食事を実践することに尽きます。ベンチプレス、スクワット、デッドリフトと筋トレ3大メニューをこなしながら、高タンパクな食事を摂って筋肉を成長させていきましょう。

ただし、ボディメイクの知識を持っていない方が実践すると、筋肉と一緒に脂肪がついてしまうことも。またトレーニングで無理をすると怪我をする可能性もあります。ボディビルダーになるには、パーソナルジムで体についての知識を得ることが欠かせませんよ。

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