ジェレミー・ブエンディア (Jeremy Buendia) の減量食事メニュー
ミスターオリンピア メンズフィジーク部門4連覇という偉業を成し遂げたジェレミー・ブエンディア (Jeremy Buendia) 選手の減量食事メニューについての記事を、海外サイトの SimplyShredded.com から日本語訳して大公開します。
ベストボディジャパン、サマースタイルアワード、フィジークを目指しておられる選手にとって参考になる食事メニューになっていると思いますので、是非ご覧ください。
Contents
■ジェレミー・ブエンディアの1日の食事
彼は朝起きたら自分専属のコーチであるハニー・ランボットに自分の体の写真と体調を伝えておおよその食事を決めていくそうです。
日本のフィットネス界隈ではまだ、コーチをつけて食事管理をするという人は聞いたことがありませんね。コスト的にもどのくらいかかるのか気になるところです。
彼は1日6食(約2〜3時間おき)食べて減量をしています。食事の内容も、世界一を4度も連続となると徹底したものになっています。
1食目
朝から卵白を7個も食べているようです。世界で結果を残す選手は徹底した食事管理をしていますね。
1食目は炭水化物を控えめに摂取するというのがジェレミーの特徴です。
2食目
トレーニングをしている方ですとフルーツをあまり摂取しない方が多いですが、ジェレミーの場合はあえて果糖を2食目で摂取をしています。りんごにはカリウムが含まれており、余計な塩分や水分を排出して万全のコンディションを整えようとしているのだと思われます。彼の場合トレーニングを夕方〜夜にかけてするよですので、その前に万全の状態を整えるため、2食目であえてりんごを食べているのではないでしょうか。
3食目
彼の場合、1〜3食目までほとんど野菜を食べずに炭水化物とタンパク質の摂取に集中しているというのが特徴です。
4食目
牛肉には驚きのパワーがあり、人間の体内で作ることができない【9種類の必須アミノ酸】を牛肉は全て含んでいます。牛肉を上手に食べていけば筋肉の分解を防いでくれるだけでなく、筋肉の成長も促してくれるのでトレーニング前に食べているのでしょう。
コスパ優秀にすぐに牛肉を食べるならここ!
5食目
運動前最終食にジェレミーは炭水化物を食べません。彼の場合、5食目までに糖質を毎回食べているのでここではあえて糖質を食べずに調整しているのだと思います。また、5食目で固形物のタンパク質の摂取は終了となります。
6食目
トレーニング後なのでGI値が高いハチミツを食べています。トレーニング直後はGI値が高い糖質を摂取することで効果的に筋肉の回復を促してくれます。
■リフィードというテクニックも使っている
今回紹介した食事はジェレミーの減量期の大元となる食事になります。その他にも彼の場合は、弱点部位の日にリフィードというテクニックを使っています。
リフィードとは普段の炭水化物摂取量に+100〜200gの炭水化物を摂取して筋肉の成長を促すというテクニックです。特に弱点部位を鍛える日には効果的です。減量とは【摂取カロリー<消費カロリー】になります。なので少なからず多少の筋肉も落ちてしまうのは致し方ないところです。しかし、弱点部位の日に炭水化物を多めに食べることでパワーをいつもより発揮することができ、筋肉が落ちることを防ぐことができるのです。
■チートDayも取り入れている
ジェレミーは2〜3週間に1度、チートDayというテクニックも取り入れています。チートDayとは、代謝が落ちてきて減量が進まなくなる時に取り入れる行為です。日本人の多くはチートDayに好きなものを食べます。減量期は心も疲れてくるのである意味、心の休息日として設けるのがチートDayです。ただ、さすがは世界チャンピオン!チートDayでもジャンクフードは一切食べず、サツマイモやオートミールを多めに食べるという過ごし方のようです。ジェレミーには心の栄養補給も必要ないようです!もはや超越した精神力の強さですね。
■サプリメントは必要最低限
ジェレミーは日頃の食事にとにかく気をつけているため、そこまでサプリメントは必要としていないようです。彼が減量期に飲むサプリメントはプロテインと脂肪燃焼系サプリメントのようです。サプリメントは栄養補助食品に過ぎませんのでそこまで頼らないという考え方はTOSHIも共感できます。
■まとめ
さすがは4年連続世界チャンピオンのフィジーカー選手ですね。常に体を第一に考えていて、妥協が一切ない食事となっています。彼と全く同じ生活というのはコスト的にも厳しいという人がほとんどだと思います。毎月、食費だけでも10万は越す金額になるのではないでしょうか^^;
また会社で働いている方はどうしても、周りの目が気になって間食で固形物を摂取するのはなかなか難しいですよね。間食や補いたい栄養素はプロテインなどのサプリメントを有効活用して減量していくとお財布に優しくなると思います。
ジェレミーの減量を自分なりに落とし込んで頑張ってみるのはいかがでしょうか。
元記事はこちら
NPC Physique Champion Jeremy Buendia Talks With Simplyshredded.com | SimplyShredded.com
http://www.simplyshredded.com/jeremy-buendia.html
http://bodyke-live.com/food/jeremy-buendia-meals-menu/http://bodyke-live.com/wp-content/uploads/2017/11/d2bac7f624bf9b3116dab5e04f5851e7-e1511226307741-1-1024x640.jpghttp://bodyke-live.com/wp-content/uploads/2017/11/d2bac7f624bf9b3116dab5e04f5851e7-e1511226307741-1-150x150.jpg食事豆知識コンテストミスターオリンピア メンズフィジーク部門4連覇という偉業を成し遂げたジェレミー・ブエンディア (Jeremy Buendia) 選手の減量食事メニューについての記事を、海外サイトの SimplyShredded.com から日本語訳して大公開します。ベストボディジャパン、サマースタイルアワード、フィジークを目指しておられる選手にとって参考になる食事メニューになっていると思いますので、是非ご覧ください。■ジェレミー・ブエンディアの1日の食事彼は朝起きたら自分専属のコーチであるハニー・ランボットに自分の体の写真と体調を伝えておおよその食事を決めていくそうです。日本のフィットネス界隈ではまだ、コーチをつけて食事管理をするという人は聞いたことがありませんね。コスト的にもどのくらいかかるのか気になるところです。彼は1日6食(約2〜3時間おき)食べて減量をしています。食事の内容も、世界一を4度も連続となると徹底したものになっています。1食目朝から卵白を7個も食べているようです。世界で結果を残す選手は徹底した食事管理をしていますね。1食目は炭水化物を控えめに摂取するというのがジェレミーの特徴です。2食目トレーニングをしている方ですとフルーツをあまり摂取しない方が多いですが、ジェレミーの場合はあえて果糖を2食目で摂取をしています。りんごにはカリウムが含まれており、余計な塩分や水分を排出して万全のコンディションを整えようとしているのだと思われます。彼の場合トレーニングを夕方〜夜にかけてするよですので、その前に万全の状態を整えるため、2食目であえてりんごを食べているのではないでしょうか。3食目彼の場合、1〜3食目までほとんど野菜を食べずに炭水化物とタンパク質の摂取に集中しているというのが特徴です。4食目牛肉には驚きのパワーがあり、人間の体内で作ることができない【9種類の必須アミノ酸】を牛肉は全て含んでいます。牛肉を上手に食べていけば筋肉の分解を防いでくれるだけでなく、筋肉の成長も促してくれるのでトレーニング前に食べているのでしょう。コスパ優秀にすぐに牛肉を食べるならここ!http://bodyke-live.com/food/%EF%BD%8Dachida-lunch%E2%88%92ikinaristeak/5食目運動前最終食にジェレミーは炭水化物を食べません。彼の場合、5食目までに糖質を毎回食べているのでここではあえて糖質を食べずに調整しているのだと思います。また、5食目で固形物のタンパク質の摂取は終了となります。6食目トレーニング後なのでGI値が高いハチミツを食べています。トレーニング直後はGI値が高い糖質を摂取することで効果的に筋肉の回復を促してくれます。 ■リフィードというテクニックも使っている今回紹介した食事はジェレミーの減量期の大元となる食事になります。その他にも彼の場合は、弱点部位の日にリフィードというテクニックを使っています。リフィードとは普段の炭水化物摂取量に+100〜200gの炭水化物を摂取して筋肉の成長を促すというテクニックです。特に弱点部位を鍛える日には効果的です。減量とは【摂取カロリー<消費カロリー】になります。なので少なからず多少の筋肉も落ちてしまうのは致し方ないところです。しかし、弱点部位の日に炭水化物を多めに食べることでパワーをいつもより発揮することができ、筋肉が落ちることを防ぐことができるのです。 ■チートDayも取り入れているジェレミーは2〜3週間に1度、チートDayというテクニックも取り入れています。チートDayとは、代謝が落ちてきて減量が進まなくなる時に取り入れる行為です。日本人の多くはチートDayに好きなものを食べます。減量期は心も疲れてくるのである意味、心の休息日として設けるのがチートDayです。ただ、さすがは世界チャンピオン!チートDayでもジャンクフードは一切食べず、サツマイモやオートミールを多めに食べるという過ごし方のようです。ジェレミーには心の栄養補給も必要ないようです!もはや超越した精神力の強さですね。 ■サプリメントは必要最低限ジェレミーは日頃の食事にとにかく気をつけているため、そこまでサプリメントは必要としていないようです。彼が減量期に飲むサプリメントはプロテインと脂肪燃焼系サプリメントのようです。サプリメントは栄養補助食品に過ぎませんのでそこまで頼らないという考え方はTOSHIも共感できます。 ■まとめさすがは4年連続世界チャンピオンのフィジーカー選手ですね。常に体を第一に考えていて、妥協が一切ない食事となっています。彼と全く同じ生活というのはコスト的にも厳しいという人がほとんどだと思います。毎月、食費だけでも10万は越す金額になるのではないでしょうか^^;また会社で働いている方はどうしても、周りの目が気になって間食で固形物を摂取するのはなかなか難しいですよね。間食や補いたい栄養素はプロテインなどのサプリメントを有効活用して減量していくとお財布に優しくなると思います。ジェレミーの減量を自分なりに落とし込んで頑張ってみるのはいかがでしょうか。 元記事はこちらNPC Physique Champion Jeremy Buendia Talks With Simplyshredded.com | SimplyShredded.com http://www.simplyshredded.com/jeremy-buendia.html パーソナルトレーナー 坂本季生 bodykesakatoshi@gmail.comUserBodykeLIVE
