ウエストやバストがある体幹部のラインが引き締まっている人は綺麗に見えるもの。ここのラインを引き締めるには、肩甲骨と背骨に大きな関係があります。

パソコンや事務作業で悪い姿勢のまま固まってしまうと、肩甲骨や背骨の動きが硬くなることも。そうすると、横隔膜や腹筋がうまく機能しなくなり、トレーニングを行っても効果があまり出なくなってしまいます。

肩甲骨と背骨の可動域を高めて美ラインを手に入れましょう!

美しいくびれを手に入れるためには

カチコチになった背骨周辺をほぐして緩めよう

「くびれをつくりたいならば、おなか周りを引き締める」と考えがちですが、実は腹筋だけを鍛えたとしてもくびれがある美しいラインにはならないのです。

まずは背骨全体を緩め、可動域を広げます。そしてウエストから背中、胸にかけての可動域を広げましょう。

背骨周辺を緩めてから腹筋や背筋を使うことで、美しい曲線のボディラインを手に入れることができます。

緩んだところでおなかを締める動きをとりいれよう

背骨周辺をストレッチして緩めたならば、ゆるめっぱなしではなく縮める動きをいれましょう。

例えば、あおむけで膝を立てて、腹筋をするように上体を起こす動作をしてみましょう。上体を起こす際に一緒に足も持ち上げて背骨全体を曲げてみましょう。目線はおへそへ。

この時のポイントは、おなかに力を入れるのではなく、背骨を丸めるような意識をすることです。

このように動かすことで、おなかだけではなく背骨全体が連動して動き、引き締められます。この動きを繰り返すことで美しいくびれが近づくことでしょう。

 

首・肩・胸を伸ばしてバストアップ!

胸を反らして背中と胸をストレッチ

特に女性は気になるバスト周り、年齢を重ねると胸の位置が下がってきます。これはなぜ起こるのでしょうか?

この原因のひとつに、「姿勢が崩れることで、肩が前にきて胸が縮こまってしまう」ということがあげられます。首から下が縮こまると、胸の重みを支えられなくなりバストが下がるのです。

これを防ぐためにも、首・肩・胸を緩めて動かすことが重要です。首や肩、胸を動かすことで肩こりの解消にもつながります。

昨今仕事ではパソコン、自宅ではスマホを見ている時間が長くなり、姿勢が悪くなりやすい傾向があります。特に硬くなりやすいのは胸や背中です。この部分は、肋骨で覆われているため、トレーニングをしても動きづらいという難点があります。

まずは、「胸を反らす」ストレッチを取り入れ、背中や胸の緊張を取り除くことから始めましょう。

背中と胸を動かしてバストを支える筋肉のスイッチをON!

胸を反らすストレッチで緩めた背中と胸周辺をしっかりと動かすことで、バストを支える筋肉を鍛えることができます。

今まで使われなかった筋肉をしっかりと動かすことで、立ったり座ったりといった日常生活の中でもバストラインが上向きになり自然と姿勢が整います。

 

ひねりをいれて脇腹をすっきり!

ウエストの両サイドのインナーマッスルをしっかり伸ばしてくびれをゲット

引き締まった美ボディラインのためには、くびれは必須です。キュッとくびれたウエストをつくるには、体幹をひねるトレーニングが効果的です。

ウエストだけをひねるのではなく、肩・腕・肩甲骨・骨盤と体幹全体をしっかりとひねることで脇腹から背中、腰まわりのぜい肉まですっきりさせることが可能です。

ウエストの両サイドには姿勢を保つための重要な筋肉があります。この筋肉が機能していないと、くびれのないぽこっとしたおなかができあがります。

加齢によりおなかがぽっこりしてくるのは、代謝が悪くなったことだけではありません。インナーマッスルをしっかり動かせていないことで筋肉の機能が失われてしまっているのです。

固くなった脇腹の筋肉をほぐし、しっかりと体幹を動かすことを意識しましょう。

体幹の筋肉を動かして日常動作を美しく見せよう

ストレッチと同様に、体幹をしっかりとひねる動作に腕の動きを加えることで、ウエストを中心とした体幹の筋肉の可動域が広がります。

体幹の筋肉の可動域を広げると、ぜい肉がとれやすくなるというメリットがあります。

姿勢が綺麗な人が体幹を鍛えると、「振り返る」「横を見る」といった日常の動作がよりいっそう美しく見えます。

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http://bodyke-live.com/wp-content/uploads/2017/08/marion-michele-203146-1-1024x640.jpghttp://bodyke-live.com/wp-content/uploads/2017/08/marion-michele-203146-1-150x150.jpgBodykeLIVE 編集部ダイエットウエストやバストがある体幹部のラインが引き締まっている人は綺麗に見えるもの。ここのラインを引き締めるには、肩甲骨と背骨に大きな関係があります。パソコンや事務作業で悪い姿勢のまま固まってしまうと、肩甲骨や背骨の動きが硬くなることも。そうすると、横隔膜や腹筋がうまく機能しなくなり、トレーニングを行っても効果があまり出なくなってしまいます。肩甲骨と背骨の可動域を高めて美ラインを手に入れましょう! 美しいくびれを手に入れるためには カチコチになった背骨周辺をほぐして緩めよう 「くびれをつくりたいならば、おなか周りを引き締める」と考えがちですが、実は腹筋だけを鍛えたとしてもくびれがある美しいラインにはならないのです。まずは背骨全体を緩め、可動域を広げます。そしてウエストから背中、胸にかけての可動域を広げましょう。背骨周辺を緩めてから腹筋や背筋を使うことで、美しい曲線のボディラインを手に入れることができます。 緩んだところでおなかを締める動きをとりいれよう 背骨周辺をストレッチして緩めたならば、ゆるめっぱなしではなく縮める動きをいれましょう。例えば、あおむけで膝を立てて、腹筋をするように上体を起こす動作をしてみましょう。上体を起こす際に一緒に足も持ち上げて背骨全体を曲げてみましょう。目線はおへそへ。この時のポイントは、おなかに力を入れるのではなく、背骨を丸めるような意識をすることです。このように動かすことで、おなかだけではなく背骨全体が連動して動き、引き締められます。この動きを繰り返すことで美しいくびれが近づくことでしょう。  首・肩・胸を伸ばしてバストアップ! 胸を反らして背中と胸をストレッチ 特に女性は気になるバスト周り、年齢を重ねると胸の位置が下がってきます。これはなぜ起こるのでしょうか?この原因のひとつに、「姿勢が崩れることで、肩が前にきて胸が縮こまってしまう」ということがあげられます。首から下が縮こまると、胸の重みを支えられなくなりバストが下がるのです。これを防ぐためにも、首・肩・胸を緩めて動かすことが重要です。首や肩、胸を動かすことで肩こりの解消にもつながります。昨今仕事ではパソコン、自宅ではスマホを見ている時間が長くなり、姿勢が悪くなりやすい傾向があります。特に硬くなりやすいのは胸や背中です。この部分は、肋骨で覆われているため、トレーニングをしても動きづらいという難点があります。まずは、「胸を反らす」ストレッチを取り入れ、背中や胸の緊張を取り除くことから始めましょう。 背中と胸を動かしてバストを支える筋肉のスイッチをON! 胸を反らすストレッチで緩めた背中と胸周辺をしっかりと動かすことで、バストを支える筋肉を鍛えることができます。今まで使われなかった筋肉をしっかりと動かすことで、立ったり座ったりといった日常生活の中でもバストラインが上向きになり自然と姿勢が整います。  ひねりをいれて脇腹をすっきり! ウエストの両サイドのインナーマッスルをしっかり伸ばしてくびれをゲット 引き締まった美ボディラインのためには、くびれは必須です。キュッとくびれたウエストをつくるには、体幹をひねるトレーニングが効果的です。ウエストだけをひねるのではなく、肩・腕・肩甲骨・骨盤と体幹全体をしっかりとひねることで脇腹から背中、腰まわりのぜい肉まですっきりさせることが可能です。ウエストの両サイドには姿勢を保つための重要な筋肉があります。この筋肉が機能していないと、くびれのないぽこっとしたおなかができあがります。加齢によりおなかがぽっこりしてくるのは、代謝が悪くなったことだけではありません。インナーマッスルをしっかり動かせていないことで筋肉の機能が失われてしまっているのです。固くなった脇腹の筋肉をほぐし、しっかりと体幹を動かすことを意識しましょう。 体幹の筋肉を動かして日常動作を美しく見せよう ストレッチと同様に、体幹をしっかりとひねる動作に腕の動きを加えることで、ウエストを中心とした体幹の筋肉の可動域が広がります。体幹の筋肉の可動域を広げると、ぜい肉がとれやすくなるというメリットがあります。姿勢が綺麗な人が体幹を鍛えると、「振り返る」「横を見る」といった日常の動作がよりいっそう美しく見えます。ボディークライブは、プロのトレーナーが執筆・監修した確かな情報だけをお届けします。ダイエットに悩んでいる方、ボディメイクが好きな方、健康な生活を送りたい方必見!