
こんにちはトレーナーの渡辺です。
世の中には多くのダイエット方法、
そしてトレーニングが溢れています。
中にはかなりきついものや、
時間やお金など、
必要になってくるものがとても多い方法も存在します。
しかし、ダイエットにそこまでのお金をかけられない、
毎日忙しすぎてトレーニングをする時間がない、
という人が多いのもまた事実です。
そこで、そういった忙しい人であっても、
簡単に、
そして時間もお金も圧倒的に他のダイエットよりもかからずに痩せられるトレーニングとして挙げられるのは何だと思いますか?
それは「スクワット」です。
誰もが一度は聞いたことや、学生時代に行ったことがあるのではないでしょうか?
今回は、そんな「スクワット」での痩せ方、
そもそもどういうトレーニングなのかについてご紹介していきたいと思います。
自宅で簡単に出来て、着替える必要も器具も無し?スクワットダイエットとは
筋トレを行うにしても、
ダイエットをするにしても一番重要視しなければならないのは
「無理をせずに続けていけること」です。
学生時代のテスト数日前の詰め込み形式の勉強のように、
無理をしながら必死に頑張っていくようなやり方ではいけません。
そんなやり方では三日坊主、
良くて1週間が関の山です。
これではトレーニングの結果が現れてくる前に
「もうやりたくない!」と、
心が折れてしまいます。
「勇気を持ってフィットネスクラブへの入会を果たしたにもかかわらず、毎日忙しい日々が続き、通うことが出来ずにただただ会費が無駄になってしまった」
などという話もよく耳にします。
初めのうちはやる気に満ち溢れていたけれども、
わざわざシューズをもっていったり、
着替えたりするのが面倒になってしまった。
というようなサボりたいと思ってしまう心は誰しもが持っています。
そんな中で「スクワットダイエット」は、
わざわざフィットネスクラブやトレーニングジムに通う必要性もなく、いつでもどこでも場所を選ばず行うことが出来ます。
体を動かしやすいような服装ならば何でも大丈夫、
特別なスポーツウェアやシューズ、スポーツグッズなんて物も必要ありません。
スクワットはゆっくりした速度で10回程度こなすだけでも良いため、
1分もかからないトレーニング方法です。
一回の目標である3セットを行うとしても3分もあれば十分なのです。
さらに言えば、2~3日のうちに一度行うだけで良いのです。
それは、毎日続けて筋トレを行うよりも、
休養を挟むことで「超回復」という人間の体に備わった仕組みで効果的に筋肉を増やすことが可能だからです。
次に説明するフォームや負荷でスクワットを続けることで、
より確実に筋肉を増やすことが出来ます。
時間もお金もかけることなく、
必要とされるのは目標とやる気だけです。
たった3分の筋トレでも、続けることで目に見えて体が引き締まり、身体能力も向上していきます。
とはいっても、間違ったスクワットのフォームでは効果は期待できません。
スクワットを行う時にはまずはトレーナーにフォームをチェックしてもらい、
正しいフォームを身につけましょう。
正しいフォームを身に着けることで、
その後空いている時間にトレーニングを一人で行っても効果的なスクワットができることでしょう。
食事制限とスクワット、2つを合わせることが最も短い期間で痩せられるダイエット法なの?
まず初めに、痩せるための鉄則は「消費されるエネルギーが摂取するエネルギーを上回ること」です。
スクワットというのは、
ダイエット中の体についている筋肉の減少を防ぎ、
むしろ総筋肉量を増やしていくことで消費エネルギーの根幹となる
「基礎代謝」を上げることにおいて最適とされる筋肉トレーニングです。
しかしながら、消費エネルギーよりも摂取エネルギーの量が上回っているままであれば、
ダイエットとしての効果は中々上がりません。
筋トレをするたびに、自分へのご褒美としてスイーツを食べるようなことをしていては、
体脂肪が減ることなどないのです。
せっかくの努力をスイーツで水の泡にしてしまわないために、
日々の間食や水分補給も含め、食事全般について見直してみましょう。
一般的な成人男性が500kcal減らすと仮定した場合、
食事は夕食の約半分を減らすくらいで良いのですが、
運動となると約1時間ものランニングを行わなければなりません。
それ故に、ダイエットをしたいのであれば、運動量を増やすことよりも、
日々の中での摂取エネルギーを減らすことの方が圧倒的に簡単なのです。
しかし、食事制限を行うだけでも体重自体を減らすことは可能なのですが、
その中身が問題となります。
使用できるエネルギーが足りなくなると、
人間の体は体脂肪と筋肉を分解するためのホルモンを同時に分泌します。
そのため、体脂肪のみならず筋肉も減ってしまうのです。
体脂肪は食べれば食べるほど増えます、
しかしながら、筋肉は鍛えなければ増えることはありません。
食事制限だけでダイエットやトレーニングをしてしまえば筋肉は減少していく一方です。
また、その後リバウンドしてしまったとしても、
筋肉が戻ってくることはないため、
減少した筋肉の分だけ体脂肪が増え、
体脂肪率が跳ね上がってしまうという最悪の結果が待っています。
ダイエットを行うことの最大の目的は体脂肪を減らすことです。
そのためにも筋肉量を維持することはとても大切なことなのです。
そのため、食事制限だけを行い体脂肪、そして筋肉をも減らしてしまうのではなく、
同時にスクワットを行うことで筋肉量を増やしていく。
このことを重要視し、
摂取エネルギーよりも消費エネルギーを上回ることで、
最も効率的に痩せていくという過程を理想としていきましょう。
運動は嫌い、苦手という人の方が筋トレで得られる効果が高い?
同窓会など、
十数年会うことのなかった友人達と久しぶりに集まると、
なかには別人のように体格や体型が変わってしまっている人がいることでしょう。
実は、学生時代などに真剣にスポーツ、運動に打ち込んでいた人ほど、
体脂肪が増加している場合が多いのです。
それは、学生時代と社会人になってからの自身の消費できるエネルギー量の差が大きいのにもかかわらず、
食生活が変わらないことが原因なのです。
どれほど食べても太ることのなかったスポーツマンも、
その運動をやる機会が無くなればおのずとエネルギーが余り、
体脂肪として体に蓄積します。
元々、学生時代から運動をする習慣のなかった人は、
社会人になっても学生の頃と運動量、
摂取エネルギーの量があまり変化しないため、
体型が劇的に変わることはあまりありません。
ただし、筋肉は少しずつ減少しやせ細り、
基礎代謝が下がっていく一方で、体脂肪は少しずつ体についていくため、
見た目には現れない隠れ肥満になりがちのため、要注意です。
さて、ここでひとつクイズです。
- 運動の得意な人
- 運動が苦手な人
上記の2タイプの人ではどちらの方がトレーニング方法を正しく身につけることができ、
その効果をよりしっかりと得ることが可能でしょうか?
実は、運動を苦手としている人の方が正しいトレーニング方法を身につけやすいのです。
それにもちゃんとした理由が存在します。
運動を得意とする人は、
無意識のうちに反動や全身の筋肉を使うことで体にかかる負荷を分散させるという合理的な動きをします。
ですが実はこういった動作は目的とする部位の筋肉のみを鍛える場合のトレーニングではNGです。
筋トレで得られる効果を最大限に引き出すための1番大切なポイントは「非合理的な動作を行うことで鍛えるべき部位の筋肉を使うこと」にあるのです。
運動を苦手としている人の場合、
トレーニングを行うという体験自体が少ない場合が多いため、
正しいフォームを忠実に覚えようとするのです。
そのため、運動を得意としていた人よりも効果を上げやすく、
効率の良いトレーニングをすることが出来るのです。
学生のころスポーツマンだった人や運動をすることが得意な人も、
学生時代に行っていたような自己流のトレーニングにとらわれることなく、
新たな気持ちで取り組み、正しいフォームを覚え、成果を上げていきましょう。
まとめ
今回はスクワットによるダイエットについてご紹介しました。
様々なダイエット方法やトレーニングがある中で、
お手軽かつ時間やお金をかけることなくできるスクワットは、
現代人に合った素晴らしい方法だと言えるでしょう。
いつでもどこでも、
たった3分、無理をせず2~3日に一度。
これを繰り返すだけでもしっかりと効果を得ることが可能です。
そんなスクワットを行う上でも大切となることは自身の摂取エネルギーの管理、
そして正しいフォームです。今回お伝えした通り、
運動を苦手としている人ほど、
このダイエット方法は向いています。難しいことは考えずに、
少しずつ、是非チャレンジしてみてください。
http://bodyke-live.com/diet/squat-diet/http://bodyke-live.com/wp-content/uploads/2018/02/sam-sabourin-415613-e1518169895116-1024x642.jpghttp://bodyke-live.com/wp-content/uploads/2018/02/sam-sabourin-415613-e1518169895116-150x150.jpgBodykeLIVEダイエットトレーニング基礎知識考え方ジムこんにちはトレーナーの渡辺です。世の中には多くのダイエット方法、そしてトレーニングが溢れています。中にはかなりきついものや、時間やお金など、必要になってくるものがとても多い方法も存在します。しかし、ダイエットにそこまでのお金をかけられない、毎日忙しすぎてトレーニングをする時間がない、という人が多いのもまた事実です。そこで、そういった忙しい人であっても、簡単に、そして時間もお金も圧倒的に他のダイエットよりもかからずに痩せられるトレーニングとして挙げられるのは何だと思いますか?それは「スクワット」です。誰もが一度は聞いたことや、学生時代に行ったことがあるのではないでしょうか?今回は、そんな「スクワット」での痩せ方、そもそもどういうトレーニングなのかについてご紹介していきたいと思います。自宅で簡単に出来て、着替える必要も器具も無し?スクワットダイエットとは筋トレを行うにしても、ダイエットをするにしても一番重要視しなければならないのは「無理をせずに続けていけること」です。学生時代のテスト数日前の詰め込み形式の勉強のように、無理をしながら必死に頑張っていくようなやり方ではいけません。そんなやり方では三日坊主、良くて1週間が関の山です。これではトレーニングの結果が現れてくる前に「もうやりたくない!」と、心が折れてしまいます。「勇気を持ってフィットネスクラブへの入会を果たしたにもかかわらず、毎日忙しい日々が続き、通うことが出来ずにただただ会費が無駄になってしまった」などという話もよく耳にします。初めのうちはやる気に満ち溢れていたけれども、わざわざシューズをもっていったり、着替えたりするのが面倒になってしまった。というようなサボりたいと思ってしまう心は誰しもが持っています。そんな中で「スクワットダイエット」は、わざわざフィットネスクラブやトレーニングジムに通う必要性もなく、いつでもどこでも場所を選ばず行うことが出来ます。体を動かしやすいような服装ならば何でも大丈夫、特別なスポーツウェアやシューズ、スポーツグッズなんて物も必要ありません。スクワットはゆっくりした速度で10回程度こなすだけでも良いため、1分もかからないトレーニング方法です。一回の目標である3セットを行うとしても3分もあれば十分なのです。さらに言えば、2~3日のうちに一度行うだけで良いのです。それは、毎日続けて筋トレを行うよりも、休養を挟むことで「超回復」という人間の体に備わった仕組みで効果的に筋肉を増やすことが可能だからです。次に説明するフォームや負荷でスクワットを続けることで、より確実に筋肉を増やすことが出来ます。時間もお金もかけることなく、必要とされるのは目標とやる気だけです。たった3分の筋トレでも、続けることで目に見えて体が引き締まり、身体能力も向上していきます。とはいっても、間違ったスクワットのフォームでは効果は期待できません。スクワットを行う時にはまずはトレーナーにフォームをチェックしてもらい、正しいフォームを身につけましょう。正しいフォームを身に着けることで、その後空いている時間にトレーニングを一人で行っても効果的なスクワットができることでしょう。 食事制限とスクワット、2つを合わせることが最も短い期間で痩せられるダイエット法なの?まず初めに、痩せるための鉄則は「消費されるエネルギーが摂取するエネルギーを上回ること」です。スクワットというのは、ダイエット中の体についている筋肉の減少を防ぎ、むしろ総筋肉量を増やしていくことで消費エネルギーの根幹となる「基礎代謝」を上げることにおいて最適とされる筋肉トレーニングです。しかしながら、消費エネルギーよりも摂取エネルギーの量が上回っているままであれば、ダイエットとしての効果は中々上がりません。筋トレをするたびに、自分へのご褒美としてスイーツを食べるようなことをしていては、体脂肪が減ることなどないのです。せっかくの努力をスイーツで水の泡にしてしまわないために、日々の間食や水分補給も含め、食事全般について見直してみましょう。一般的な成人男性が500kcal減らすと仮定した場合、食事は夕食の約半分を減らすくらいで良いのですが、運動となると約1時間ものランニングを行わなければなりません。それ故に、ダイエットをしたいのであれば、運動量を増やすことよりも、日々の中での摂取エネルギーを減らすことの方が圧倒的に簡単なのです。しかし、食事制限を行うだけでも体重自体を減らすことは可能なのですが、その中身が問題となります。使用できるエネルギーが足りなくなると、人間の体は体脂肪と筋肉を分解するためのホルモンを同時に分泌します。そのため、体脂肪のみならず筋肉も減ってしまうのです。体脂肪は食べれば食べるほど増えます、しかしながら、筋肉は鍛えなければ増えることはありません。食事制限だけでダイエットやトレーニングをしてしまえば筋肉は減少していく一方です。また、その後リバウンドしてしまったとしても、筋肉が戻ってくることはないため、減少した筋肉の分だけ体脂肪が増え、体脂肪率が跳ね上がってしまうという最悪の結果が待っています。ダイエットを行うことの最大の目的は体脂肪を減らすことです。そのためにも筋肉量を維持することはとても大切なことなのです。そのため、食事制限だけを行い体脂肪、そして筋肉をも減らしてしまうのではなく、同時にスクワットを行うことで筋肉量を増やしていく。このことを重要視し、摂取エネルギーよりも消費エネルギーを上回ることで、最も効率的に痩せていくという過程を理想としていきましょう。 運動は嫌い、苦手という人の方が筋トレで得られる効果が高い?同窓会など、十数年会うことのなかった友人達と久しぶりに集まると、なかには別人のように体格や体型が変わってしまっている人がいることでしょう。実は、学生時代などに真剣にスポーツ、運動に打ち込んでいた人ほど、体脂肪が増加している場合が多いのです。それは、学生時代と社会人になってからの自身の消費できるエネルギー量の差が大きいのにもかかわらず、食生活が変わらないことが原因なのです。どれほど食べても太ることのなかったスポーツマンも、その運動をやる機会が無くなればおのずとエネルギーが余り、体脂肪として体に蓄積します。元々、学生時代から運動をする習慣のなかった人は、社会人になっても学生の頃と運動量、摂取エネルギーの量があまり変化しないため、体型が劇的に変わることはあまりありません。ただし、筋肉は少しずつ減少しやせ細り、基礎代謝が下がっていく一方で、体脂肪は少しずつ体についていくため、見た目には現れない隠れ肥満になりがちのため、要注意です。さて、ここでひとつクイズです。運動の得意な人
運動が苦手な人上記の2タイプの人ではどちらの方がトレーニング方法を正しく身につけることができ、その効果をよりしっかりと得ることが可能でしょうか?実は、運動を苦手としている人の方が正しいトレーニング方法を身につけやすいのです。それにもちゃんとした理由が存在します。運動を得意とする人は、無意識のうちに反動や全身の筋肉を使うことで体にかかる負荷を分散させるという合理的な動きをします。ですが実はこういった動作は目的とする部位の筋肉のみを鍛える場合のトレーニングではNGです。筋トレで得られる効果を最大限に引き出すための1番大切なポイントは「非合理的な動作を行うことで鍛えるべき部位の筋肉を使うこと」にあるのです。運動を苦手としている人の場合、トレーニングを行うという体験自体が少ない場合が多いため、正しいフォームを忠実に覚えようとするのです。そのため、運動を得意としていた人よりも効果を上げやすく、効率の良いトレーニングをすることが出来るのです。学生のころスポーツマンだった人や運動をすることが得意な人も、学生時代に行っていたような自己流のトレーニングにとらわれることなく、新たな気持ちで取り組み、正しいフォームを覚え、成果を上げていきましょう。 まとめ今回はスクワットによるダイエットについてご紹介しました。様々なダイエット方法やトレーニングがある中で、お手軽かつ時間やお金をかけることなくできるスクワットは、現代人に合った素晴らしい方法だと言えるでしょう。いつでもどこでも、たった3分、無理をせず2~3日に一度。これを繰り返すだけでもしっかりと効果を得ることが可能です。そんなスクワットを行う上でも大切となることは自身の摂取エネルギーの管理、そして正しいフォームです。今回お伝えした通り、運動を苦手としている人ほど、このダイエット方法は向いています。難しいことは考えずに、少しずつ、是非チャレンジしてみてください。BodykeLIVE kumi.fukagawa@example.comEditorBodykeLIVE