スリム女子も危険!実は太る一歩手前かも!?
こんにちはトレーナーの渡辺です。
とくに女性は「太っていること」を気にしてとにかくやせたいと考える人が少なくありません。
もちろん、太りすぎな体は健康にはよくありませんし、
見た目も誰もが素敵だと感じるとは言えないかもしれません。
しかし、やせていればそれでいいのでしょうか?
細ければそれは美しいカラダだと言えるのでしょうか?
これは「NO」ですよね。ただやせているだけは美しくありません。
そして、見た目もさながら…
実はやせている人ほど「おデブ化一歩手前」の危険性が潜んでいるのです。
今回は、
なぜやせているように見える人がおデブ化手前なのか体の仕組みを考えていきましょう。
細く見える人ほど要注意!
「太っている=不健康」というのは誰もが知っている事実ですが、
やせていれば健康なのでしょうか?
極端な話ですが、
栄養失調になってしまうほど骨と皮のようになっている人も「やせている人」になりますが健康ではないですよね。
腸について何度かお話ししていますが、
太っている人もやせている人も、
「腸がたれている人」はもれなく下がり腸ゆえのトラブルを抱えていることでしょう。
つまり、今やせている人も腸が下がっている可能性があるということなのです。
むしろ、細い人の方が「私は太らないし関係ない!」と思っているかもしれません。
昔はやせていたのに…と後悔している人、
いますよね?
やせているからこそ、肥満や健康には無関心なのかもしれません。
しかしこれは間違いです。
「私は健康だから大丈夫」なんて安易に思い込まずに、今から体のことを考えていきましょう。
M字腸にご注意を…
腸の垂れ下がりについてはすでに危険性をお話ししていますが、
全体的に下がっている腸はもちろんのこと、「M字腸」という一部分が垂れ下がっている状態も危険です。
腸の中でも「横行結腸」の真ん中が垂れ下がっている状態は、
まさにM字のようになります。
M字腸になってしまうと、おなかまわりだけではなく全身に被害が及んでしまいます…。
M字腸を抱えてしまうと、
姿勢が悪くなり全体的に前のめりになります。
前のめりになった状態は猫背を作りやすく、
フェイスラインはたるんでしまいます。
顔にはシワが深く刻まれ、
首にもシワがよりやすく、
なんと肩こりまで引き起こすのです!
そして、上半身だけではなく下半身にもたるみが…。
太ももやひざの上のお肉が下がり、
足首もなくなり、今までこんなところにお肉なんてなかったのに?
という部分にまで脂肪がついていき、
気が付いた時には全身のボディラインが垂れ下がってしまうのです!
汚腸の人や全体的に下がり腸になってしまっている人…
すでに小腸の壁面は汚れがいっぱいになっていて、
もうおデブ化が始まっているかもしれませんよ。
スリム女子も危険⁈腸のチェックポイントとは
テレビや雑誌に登場している「細くて綺麗でかわいい人」はうらやましいなとついつい思ってしまいますよね。
確かに、スリムな女性は素敵かもしれません。
しかし、前述したようにぱっと見の細さでは健康かどうかはわかりません。
「細くて素敵な女性」も、
実は腸をみたらドロドロのM字腸になっているかもしれません。
では、今の自分の腸の状態はどうなっているのか?
そのチェックポイントは2つあります。
- 下腹部がぼっこりと出ているかどうか
- おへそのラインは横長になっていないか
このうち、
1つでも当てはまる女性は、
ぱっと見が細くても「下がり腸」であったり「ドロドロ汚腸」になっている可能性大です。
過度な食事制限や下剤は危険
やせている人は健康や肥満に無関心かも?
と言いましたが、逆に今やせているからこそ絶対に太りたくないと考えている女性も一定数います。
彼女たちは「とにかくやせていたい」「太りたくない」と考えるため、
太ることに対して恐怖心が大きくやせるためには何でもしてしまう傾向があります。
「やせたい」という気持ちは悪くありません。
しかし、その気持ちだけで過度な食事制限をしてしまったり、
下剤で無理やり出すということは絶対にやめてほしいのです。
ダイエット目的で下剤を使いすぎると、腸は働かなくなります。
腸には「食べ物が入ってきたことを察知し、ぜんどう運動を行って食べ物を消化吸収し、
いらなくなったカスを出す」働きがあります。
しかし、下剤は腸の動きに関係なく食べ物を出してしまうため、
腸が何もしなくても勝手に流れて行ってしまうのです。
これを覚えてしまうと、腸は「なんだ働かなくてもたまらないならいいじゃん」と、
サボります(苦笑)
さらに、下剤には「腸が伸びる」という副作用があります。
一度失われた弾力は二度と戻らないのです。
ゆるゆるの腸になるとどんどんやせづらくなり、
腸はしっかり働かなくなります。
そんな怖い状態にはなりたくないですよね?
どうしても出ない。何日も排便ができていない。
そんな悩みを抱えているときに使うのが下剤です。
一時的な満足感と引き換えに安易に下剤に手を出すのはやめてください。
間違った食事制限、
ダイエット方法ではなくトレーナーによる安全で健康的な運動方法を選びましょうね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?昔やせていた人、
「なぜ私は太ったのだろう?」と考えることもあったことでしょう。
今日お伝えしたことが理由の一つになっているかもしれません。
ただやせればいいというのはもうSTOP!体の中からキレイに、
本当に美しい健康からだを手に入れましょう!
http://bodyke-live.com/basic-knowledge/there-is-also-a-possibility-of-fat/http://bodyke-live.com/wp-content/uploads/2018/01/christopher-campbell-109722-1-e1516420830173-1024x635.jpghttp://bodyke-live.com/wp-content/uploads/2018/01/christopher-campbell-109722-1-e1516420830173-150x150.jpg体の仕組みダイエット基礎知識豆知識考え方こんにちはトレーナーの渡辺です。とくに女性は「太っていること」を気にしてとにかくやせたいと考える人が少なくありません。もちろん、太りすぎな体は健康にはよくありませんし、見た目も誰もが素敵だと感じるとは言えないかもしれません。しかし、やせていればそれでいいのでしょうか?細ければそれは美しいカラダだと言えるのでしょうか?これは「NO」ですよね。ただやせているだけは美しくありません。そして、見た目もさながら…実はやせている人ほど「おデブ化一歩手前」の危険性が潜んでいるのです。今回は、なぜやせているように見える人がおデブ化手前なのか体の仕組みを考えていきましょう。細く見える人ほど要注意!「太っている=不健康」というのは誰もが知っている事実ですが、やせていれば健康なのでしょうか?極端な話ですが、栄養失調になってしまうほど骨と皮のようになっている人も「やせている人」になりますが健康ではないですよね。腸について何度かお話ししていますが、太っている人もやせている人も、「腸がたれている人」はもれなく下がり腸ゆえのトラブルを抱えていることでしょう。つまり、今やせている人も腸が下がっている可能性があるということなのです。むしろ、細い人の方が「私は太らないし関係ない!」と思っているかもしれません。昔はやせていたのに…と後悔している人、いますよね?やせているからこそ、肥満や健康には無関心なのかもしれません。しかしこれは間違いです。「私は健康だから大丈夫」なんて安易に思い込まずに、今から体のことを考えていきましょう。 M字腸にご注意を…腸の垂れ下がりについてはすでに危険性をお話ししていますが、全体的に下がっている腸はもちろんのこと、「M字腸」という一部分が垂れ下がっている状態も危険です。腸の中でも「横行結腸」の真ん中が垂れ下がっている状態は、まさにM字のようになります。M字腸になってしまうと、おなかまわりだけではなく全身に被害が及んでしまいます…。M字腸を抱えてしまうと、姿勢が悪くなり全体的に前のめりになります。前のめりになった状態は猫背を作りやすく、フェイスラインはたるんでしまいます。顔にはシワが深く刻まれ、首にもシワがよりやすく、なんと肩こりまで引き起こすのです!そして、上半身だけではなく下半身にもたるみが…。太ももやひざの上のお肉が下がり、足首もなくなり、今までこんなところにお肉なんてなかったのに?という部分にまで脂肪がついていき、気が付いた時には全身のボディラインが垂れ下がってしまうのです!汚腸の人や全体的に下がり腸になってしまっている人…すでに小腸の壁面は汚れがいっぱいになっていて、もうおデブ化が始まっているかもしれませんよ。 スリム女子も危険⁈腸のチェックポイントとはテレビや雑誌に登場している「細くて綺麗でかわいい人」はうらやましいなとついつい思ってしまいますよね。確かに、スリムな女性は素敵かもしれません。しかし、前述したようにぱっと見の細さでは健康かどうかはわかりません。「細くて素敵な女性」も、実は腸をみたらドロドロのM字腸になっているかもしれません。では、今の自分の腸の状態はどうなっているのか?そのチェックポイントは2つあります。下腹部がぼっこりと出ているかどうか おへそのラインは横長になっていないかこのうち、1つでも当てはまる女性は、ぱっと見が細くても「下がり腸」であったり「ドロドロ汚腸」になっている可能性大です。 過度な食事制限や下剤は危険やせている人は健康や肥満に無関心かも?と言いましたが、逆に今やせているからこそ絶対に太りたくないと考えている女性も一定数います。彼女たちは「とにかくやせていたい」「太りたくない」と考えるため、太ることに対して恐怖心が大きくやせるためには何でもしてしまう傾向があります。「やせたい」という気持ちは悪くありません。しかし、その気持ちだけで過度な食事制限をしてしまったり、下剤で無理やり出すということは絶対にやめてほしいのです。ダイエット目的で下剤を使いすぎると、腸は働かなくなります。腸には「食べ物が入ってきたことを察知し、ぜんどう運動を行って食べ物を消化吸収し、いらなくなったカスを出す」働きがあります。しかし、下剤は腸の動きに関係なく食べ物を出してしまうため、腸が何もしなくても勝手に流れて行ってしまうのです。これを覚えてしまうと、腸は「なんだ働かなくてもたまらないならいいじゃん」と、サボります(苦笑)さらに、下剤には「腸が伸びる」という副作用があります。一度失われた弾力は二度と戻らないのです。ゆるゆるの腸になるとどんどんやせづらくなり、腸はしっかり働かなくなります。そんな怖い状態にはなりたくないですよね?どうしても出ない。何日も排便ができていない。そんな悩みを抱えているときに使うのが下剤です。一時的な満足感と引き換えに安易に下剤に手を出すのはやめてください。間違った食事制限、ダイエット方法ではなくトレーナーによる安全で健康的な運動方法を選びましょうね! まとめいかがでしたでしょうか?昔やせていた人、「なぜ私は太ったのだろう?」と考えることもあったことでしょう。今日お伝えしたことが理由の一つになっているかもしれません。ただやせればいいというのはもうSTOP!体の中からキレイに、本当に美しい健康からだを手に入れましょう!BodykeLIVE kumi.fukagawa@example.comEditorBodykeLIVE