雪をすくう女性

こんにちはパーソナルトレーナーの渡辺です。

寒くなると体調を崩しやすい人が増えてきます。

インフルエンザのようなウィルス性のものはもちろん、普段よりも疲れを感じやすいのではないでしょうか?

最近疲れやすい、イライラする、頭痛がひどいなどそんな体の不調は実は肝臓からきているかもしれないのです。

今回は、肝臓を温めて疲れを除去、疲れがたまりにくいようにする方法についてご紹介いたします。

肝臓ってどんな臓器?

まず肝臓ですか、お腹の右上にある臓器で、私たち人間の臓器の中では1番大きいと言われています。

肝臓の働きとは

肝臓の働きは、大きくわけて4つです。

  1. 食べたものをエネルギーに変える代謝
  2. 体に取り入れたアルコールや薬、老廃物などの不要な有害物質をろ過して無害化する解毒
  3. 脳に必要なグルコースを貯蔵
  4. 肝臓でつくられた老廃物を流して、脂肪の消化や吸収を助けるための消化液「担汁」の生成と分泌

よく、アルコールの飲みすぎで肝臓を壊すとききますが、これはろ過の過程で働きすぎなことが考えられるということですね。

肝臓の機能が低下したらどうなる?

では、このように多くの働きがある肝臓の機能が低下してしまったらどうなるのでしょうか?

なんと、脂肪の沈着に繋がるのです!ダイエット中の人は恐怖のどん底に落ちてしまうかもしれません…

肝臓が十分に機能しなくなると、本来であれば解毒されるはずの有害物質がろ過できずにそのまま体内に残ります

そして、エネルギーとして代謝しきれなかった分は中性脂肪となり蓄積されてしまうのです。

体に有害なものがのこり、さらにエネルギーが作れなくなることで、疲れが抜けなかったり体がだるくなったりと悪循環が生まれます。

肝臓は、「沈黙の臓器」という別名があり、多少の痛みや機能の低下では症状が表れません。

そんな肝臓を元気にするには、肝臓によくない行動をしないことが大切です。暴飲暴食をしない、お酒を飲みすぎない、ストレスをためないといったことに気をつけましょう。

肝臓を元気にするには半身浴が効果的!

疲れた肝臓は肝機能が低下している状態です。つまり、肝機能を上昇させれば肝臓も元気になるということですね!

疲れている肝臓を元気にさせるための秘訣は「肝臓を温めること」です。

半身浴で肝臓を温めることにより、血行が良くなり、肝臓への血液量が増えます。血液量が増えると肝臓の働きが高まるのです。

効果的な半身浴の仕方とは

半身浴は聞いたことがあるけどどういうふうにすればいいのかわからない?

という人も少なくないでしょう。

半身浴は名前の通り、体の半分だけお湯につかる入浴方法です。

ちょっと冬は上半身が寒く感じるかもしれませんので、お風呂場の空気を温めるように、先に熱いシャワーを壁などにかけておくといいでしょう。

通常よりも少ない湯量でお湯をはります。

その際の温度は40度程度の少しぬるいと感じるお湯がおすすめです。

時間は20〜30分、ゆったりとつかりましょう。

お湯の量は、胸の下あたりまでが心臓に負担がかかりにくく良いと言われています。

半身浴をする際には、アロマキャンドルを灯したりいい香りのする入浴剤を入れたりと自分の好きな香りに包まれるとさらにリラックス効果が上がります。

本を読むのもいいですが、長く浸かりすぎたり、肩に力が入らないようにしてください。

スマホを浴室内に持ち込む人もいるかとは思いますが…半身浴でリラックスをするときくらいは、目を休めるためにも部屋に置いておきましょう!

肝臓マッサージでさらに効果をアップ!

温かいお湯につかりながら、肝臓マッサージをするとさらに効果的です。

右脇腹の肋骨に指を差し込み、肝臓を持ち上げるようにして手を上下左右に動かしましょう。

もちろん力任せではいけません。

痛くない程度の力でマッサージをしてください。

利き手を肝臓に当てて、もう一方の手で動かすとやりやすいでしょう。

マッサージをしているあいだは、呼吸を止めないように深呼吸をしながらリラックスして行いましょう。

肝臓を温めると、血行が良くなり血液量が増えることで肝臓の働きが高まると前述しましたが、血行が良くなると冷えの改善や代謝もアップします!

基礎代謝が低いと、太りやすかったり疲れやすい、頭痛や肩こりになりやすいと言いますが、逆に考えると基礎代謝を上げることでこれらを改善することができます。

人間は、体温が1度上がると基礎代謝が13%もアップすると言われています。
基礎代謝をあげることがいかに大切なのかわかりますよね。

 

半身浴が面倒?それならばコレを試してみて!

半身浴は少し時間をかけておこなうものなので、「ちょっと面倒だな…」「時間がないな」と思う人もいるでしょう。

できれば1週間に1度くらいはゆっくりとお風呂の時間をとるのが良いですが、仕事や家事、育児に追われていてそんな時間がない!

という人に向けて、簡単に行える基礎代謝のあげ方をご紹介いたします!

シャワーを効果的に浴びる

普段湯船にお湯をはるという習慣がない人はシャワーだけで済ませているかもしれません。

シャワーで済ませたい人は、肝臓を温めるに効果的な浴び方を覚えておきましょう。ただ上から流すのではなく、ちょっと位置を考えてみましょう。

右腹の少し上部分に肝臓がありますので、この位置に暖かいシャワーを当てて刺激します。
と言っても、強い水流は痛すぎるので普通に流す程度の刺激で問題ありません。
温度は、少し熱めが効果的です。
時間は、個人差がありますが、温まったなと思うくらいでOKです。大体3分は当てるようにしましょう。

カイロの貼る位置を変えてみる

冬なので、貼るカイロが大活躍していると思いますが、これを貼る位置を変えてみましょう。
肝臓の位置の胸側と背中側に1枚ずつ貼ります。
時間は1〜2時間程度。
直接肌に貼ると低温やけどを起こしますので、肌着の上やさらにその上位から貼るようにしましょう。

蒸しタオルは乾燥にも良い

蒸しタオルの作り方は非常に簡単です。
まずは、タオルを水で濡らして少し硬めに絞ります。
お皿においてもいいし、クッキング用のポリ袋などにいれてもOKですが、30秒ほど電子レンジで温めます。
これで蒸しタオルの完成です。
蒸しタオルができたら、これを肝臓のある右脇腹から背中の右側まであてていきましょう。
大きさはスポーツタオルくらいの横長の物を使うのがおすすめです。
10~15分ほど、タオルがぬるくなるまで温めましょう。
寒い部屋で行っているとすぐにタオルが冷たくなってしまうので、暖かい部屋で行ってください。
蒸しタオルは、お風呂の前に顔に乗せることで毛穴を開いてメイクを落としやすくする効果もあるので、美容的にもおすすめですよ!

寒い冬だからこその腹巻をちょっと上に付けてみよう

通常ウエストに巻く腹巻ですが、これをちょっと上に付けてみると肝臓を温めることができます。
素材は、暖かさを重視するならば「ウール」がおすすめです。ウールは、保温力がありながらも通気性が優れている素材なので、蒸れてしまうこともなく暖かさを保てるすぐれものです。
しかし、ちょっとちくちくしてしまうのが難点なので、肌の弱い方やかゆみを感じる方は「シルク」素材がよいでしょう。
きつい腹巻を付けていると、体を締め付けてしまい血液の循環が悪くなってしまいます。
これでは肝臓を温めても意味がなくなってしまうので、付けた時に落ちない程度のサイズを選びましょう。

やりすぎは禁物

肝臓を温める方法はさまざまありますが、何事もやりすぎはいけません。
トレーニングも毎日毎日やりすぎてしまっても効果は上がらないですよね?
肝臓を温めるのも同じことです。
毎日温めると肝臓に負担がかかってしまいます。
今回紹介した方法を行うのであれば、週に1~2回でいいので是非行ってみてください。
…冬は太りやすい時期だと言われていますが、実は1年の中でも痩せやすい時期なのです。
外の気温が低く、寒いと感じている時には体は体温を上げることで寒さをしのごうとするため基礎代謝が上がります。
こんな時こそ、肝臓を温めて基礎代謝を上げ、さらにトレーニングをして効果を倍増していきましょう!

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