身体の「毒」を抜いて健康になろう!
こんにちはパーソナルトレーナーの渡辺です。
腸が下がっている状態だったり、体の疲れが抜けていない状態だったりと私たちが不健康になってしまう原因は様々あります。
そして、胃や腸などに溜まっている毒素がしっかりと抜けていないと
「なんだか調子が悪いな」「最近動くのがおっくうに感じるな」「トレーニングをしていてもなんだかだるいな」といったように、気持ちも体も下がりっぱなしになってしまうのです。
こんな状態でトレーニングを行っても、結果はついていきません。
そして何より体調を崩してしまうことも考えられます。
そこで今回は、体の中に溜まってしまう「毒素」について注目してみましょう。
この毒素を抜くことで、健康的で活発な太りにくい体を手に入れるのです!
Contents
体の毒を抜くと太りにくくなる
紙コップやプラスチック制の容器、さらには加工食品にまで含まれているオビソゲンの怖さについて以前紹介いたしましたが、このオビソゲンが肥満を引き起こしやすいのはなぜなのでしょうか?
まず、覚えておきたいのは「人間の細胞膜の主な成分は脂質でできている」ということです。
食べ物の栄養素を使ってエネルギーを生み明日「ミトコンドリア」の膜も、健康を維持するための働きがあるさまざまなホルモンも、主成分は脂質なのです。
オビソゲンのほとんどは「親油性」つまり、油に溶けやすい性質を持っています。
油に溶けやすいということは、脂質でできている細胞膜にも溶けやすいということ。
つまりオビソゲンは、細胞内やその中に存在するミトコンドリアに侵入しやすく、ホルモンに正常な働きをさせないようにする作用をもっているのです。
これが、オビソゲンが肥満を引き起こしてしまう原因と言われる理由です。
オビソゲンが肥満を引き起こすメカニズムとは
オビソゲンが肥満を引き起こす原因を前述いたしましたが、ではこのメカニズムは大きく分けて5つあります。
- 脂肪細胞の正常な遺伝子を肥満遺伝子に書き換える。その結果、脂肪細胞の数が増えて、脂肪組織のボリュームが大きくなってしまう。
- 糖の代謝が正常な働きをしなくなり、糖が脂肪として体に蓄積される。これが続くことで肥満や糖尿病を引き起こしやすくする。
- ホルモンの働きを狂わせて、やせるためのホルモンの働きを弱める。逆に太るためのホルモンの働きを強くする。
- 体のエネルギー工場である「ミトコンドリア」の働きを弱めて、糖の代謝や脂肪の代謝を滞らせる。脂肪をため込みやすい体質に変えてしまう。
- 脳内のミトコンドリアに侵入して、脳内神経物質を狂わせ、過食などの肥満につながる行動を引き起こさせる。
この5つのメカニズムをみるとわかるように、オビソゲンをしっかりと対処しなければ、いくら食べたいものを我慢しても、きついトレーニングを行っても、効果的にやせることはできないのです。
逆に考えると、しっかりとオビソゲンを対処できれば、体内で肥満の原因を解消することが可能です。
まずは、正常な遺伝子が肥満遺伝子に変わってしまうのを防ぎ、遺伝子レベルで「太りにくい体質」にしましょう。
ホルモンやミトコンドリアの働きが正常になれば、代謝もよくなります。食べたものをエネルギーに変えて、余計な脂肪を体にため込むことはしなくなるのです。
さらにいうと、「食べても食べてもまだ食べたい!」といった過食行動もなくなります。
脳内神経伝達物質が正常な働きをしますので、本当に必要なカロリーを摂取すればそれで満足できるのです。
つまり正常な食欲を取り戻せます。
これらのことから、オビソゲン対策をすることで、ストイックな食事制限で体重減を目指さなくとも、「肥満」につながってしまう異常な生活習慣が解消され、自然に太りやすい体質から抜け出して正常な体型に戻すことができるのです。
気が付けば食生活は改善され、適度な運動習慣も身につき前よりも健康になった。
なんてことが起きるのです。
オビソゲンの解毒をすることで肥満対策になる!
「オビソゲンが体の中に入るのを防ぐ」「体内に蓄積されてしまったオビソゲンを排出する」という2つの行動で、肥満対策ができます。
これらの効能は、ただやせるだけではなく、以下の効果も期待できます。
- 健康的な体になる
- 若々しくなる
- 美しくなる
- スタミナがアップする
- 疲労の回復が早くなる
- 免疫力があがる
- 病気になりにくくなる
- 情緒が安定する
- 仕事のパフォーマンスが上がる
- 学習能力がアップする
- ホルモンバランスが整う
- 美肌になる
オビソゲン対策とは、有害物質をのぞいて体の中を綺麗にしていくことを指します。
つまりは、毒に侵されてしまっている体を脱ぎ捨てて新しい自分に生まれ変わるともいえるでしょう。
肥満も疲れも不眠もオビソゲンを抜くことで解決!
日本ではあまり知られていませんが、欧米で「機能治療」と呼ばれる、肥満を含む体の不調に悩む人の大元の原因を追究し、不調になっている部分を修復しながら根本的に解決していく医療方法が広まりつつあります。
この機能治療を行っているクリニックでは、標準体重を大きくオーバーしていたり、体重はそこまで重くなくとも高コレステロールや高中性脂肪に悩む人が診察、診療に訪れます。
そしてこの問題に悩む人は、慢性的な疲労や関節痛、下痢やめまい、うつ病といった肥満と直接関連がなさそうなものまで大小さまざまな不調も併発していることが多いのです。
これらの不調を抱えている人たちは、「普通の生活」を送っている気持ちでいるため、「なぜこんなに不調が重なるのか」と不思議に思う人ばかりです。
しかし、実際に話を聞いてみると、「食事は外食かコンビニ飯」という生活スタイルであったり、プラスチック由来の有機化合物や有害金属が高く検出されたりと、毒素たっぷりな生活を送っていたとわかります。
そこで、食事や生活環境を改善して、新たに入ってくるオビソゲンを減らしていくことで、人間が本来持っている解毒機能を活発化(正常)させて、本来の働きを高めていくのです。
正常な働きをするだけでも、それまで起きていた不調がウソのように改善し、健康になっていきます。
日本でも、機能治療を行っているクリニックはありますが、肥満に悩んでいるご自身でオビソゲン対策をするだけでも1年で5~10%程度の体重減はできるでしょう!
解毒力を高めることが、毒に対抗できる唯一の武器である
私たちの体内には、栄養をためるバケツと毒をためてしまう一時的なバケツのようなものがあります。
オビソゲンやその他の毒素が体内に入るたびにそのバケツに一度毒素が入ります。
もともと人間には、解毒力があるため、バケツに入ってしまった毒素も体外へ排出されていくのが本来の流れになっています。
しかし、大量の毒が一度に流れ込んでしまったり、つねに毒が入り続けていると解毒の能力が足りなくなり、バケツから毒があふれ出してしまいます。
この状態になってしまうと、本来の解毒ができなくなり、長期間体内に毒が滞在してしまうため、遺伝子やホルモン、脳内神経伝達物質に悪さをしてしまうのです。
このバケツは誰もが持っているものですが、サイズや毒が溜まるスピードというのは個人差があります。
先天的なものもありますが後天的に変わることもあります。
どちらにしても、バケツからあふれ出す前に解毒をすれば、すぐに体が不調になってしまうということはないのです。
しかし、毒を排出するためにはエネルギーが必要になります。
毒が常に流れ込む状況だったり、常に解毒をしなければならないという状況は当然ですが体が疲弊してしまいます。
バケツを空の状態に近づけるほど余力は高まるというわけです。
余力があるということは、解毒力も高まります。
遺伝子もホルモンも脳内神経伝達物質も正常な働きに戻り、本来の好循環を取り戻せるのです。
このように、体の糖代謝や脂肪代謝、食生活が正常になれば自然にやせて健康になります。
いかに、バケツに空き状況を作るか。これが肥満や体のだるさなどの不調を撃退する秘訣と言えます。
まとめ
今回は、体に悪さをしてしまう「毒素」についてまとめてみました。以前にもお話ししましたが、毒素というのは身近な存在でありいつ体内に入っていてもおかしくないものなのです。
これらの毒素をいかに体内に入れないようにするか、体に入ってしまった毒素を早く排出させるか。これができれば正常な体を取り戻せます。
まずは、体内に毒素を入れないことから始めていきましょう!
http://bodyke-live.com/basic-knowledge/pull-out-the-poison-of-the-body/http://bodyke-live.com/wp-content/uploads/2018/02/h-ng-nguy-n-256537-e1518164389682-1024x625.jpghttp://bodyke-live.com/wp-content/uploads/2018/02/h-ng-nguy-n-256537-e1518164389682-150x150.jpg体の仕組みダイエット基礎知識考え方こんにちはパーソナルトレーナーの渡辺です。腸が下がっている状態だったり、体の疲れが抜けていない状態だったりと私たちが不健康になってしまう原因は様々あります。そして、胃や腸などに溜まっている毒素がしっかりと抜けていないと「なんだか調子が悪いな」「最近動くのがおっくうに感じるな」「トレーニングをしていてもなんだかだるいな」といったように、気持ちも体も下がりっぱなしになってしまうのです。こんな状態でトレーニングを行っても、結果はついていきません。そして何より体調を崩してしまうことも考えられます。そこで今回は、体の中に溜まってしまう「毒素」について注目してみましょう。この毒素を抜くことで、健康的で活発な太りにくい体を手に入れるのです!体の毒を抜くと太りにくくなる紙コップやプラスチック制の容器、さらには加工食品にまで含まれているオビソゲンの怖さについて以前紹介いたしましたが、このオビソゲンが肥満を引き起こしやすいのはなぜなのでしょうか?まず、覚えておきたいのは「人間の細胞膜の主な成分は脂質でできている」ということです。食べ物の栄養素を使ってエネルギーを生み明日「ミトコンドリア」の膜も、健康を維持するための働きがあるさまざまなホルモンも、主成分は脂質なのです。オビソゲンのほとんどは「親油性」つまり、油に溶けやすい性質を持っています。油に溶けやすいということは、脂質でできている細胞膜にも溶けやすいということ。つまりオビソゲンは、細胞内やその中に存在するミトコンドリアに侵入しやすく、ホルモンに正常な働きをさせないようにする作用をもっているのです。これが、オビソゲンが肥満を引き起こしてしまう原因と言われる理由です。 オビソゲンが肥満を引き起こすメカニズムとはオビソゲンが肥満を引き起こす原因を前述いたしましたが、ではこのメカニズムは大きく分けて5つあります。脂肪細胞の正常な遺伝子を肥満遺伝子に書き換える。その結果、脂肪細胞の数が増えて、脂肪組織のボリュームが大きくなってしまう。 糖の代謝が正常な働きをしなくなり、糖が脂肪として体に蓄積される。これが続くことで肥満や糖尿病を引き起こしやすくする。 ホルモンの働きを狂わせて、やせるためのホルモンの働きを弱める。逆に太るためのホルモンの働きを強くする。 体のエネルギー工場である「ミトコンドリア」の働きを弱めて、糖の代謝や脂肪の代謝を滞らせる。脂肪をため込みやすい体質に変えてしまう。 脳内のミトコンドリアに侵入して、脳内神経物質を狂わせ、過食などの肥満につながる行動を引き起こさせる。この5つのメカニズムをみるとわかるように、オビソゲンをしっかりと対処しなければ、いくら食べたいものを我慢しても、きついトレーニングを行っても、効果的にやせることはできないのです。逆に考えると、しっかりとオビソゲンを対処できれば、体内で肥満の原因を解消することが可能です。まずは、正常な遺伝子が肥満遺伝子に変わってしまうのを防ぎ、遺伝子レベルで「太りにくい体質」にしましょう。ホルモンやミトコンドリアの働きが正常になれば、代謝もよくなります。食べたものをエネルギーに変えて、余計な脂肪を体にため込むことはしなくなるのです。さらにいうと、「食べても食べてもまだ食べたい!」といった過食行動もなくなります。脳内神経伝達物質が正常な働きをしますので、本当に必要なカロリーを摂取すればそれで満足できるのです。つまり正常な食欲を取り戻せます。これらのことから、オビソゲン対策をすることで、ストイックな食事制限で体重減を目指さなくとも、「肥満」につながってしまう異常な生活習慣が解消され、自然に太りやすい体質から抜け出して正常な体型に戻すことができるのです。気が付けば食生活は改善され、適度な運動習慣も身につき前よりも健康になった。なんてことが起きるのです。 オビソゲンの解毒をすることで肥満対策になる!「オビソゲンが体の中に入るのを防ぐ」「体内に蓄積されてしまったオビソゲンを排出する」という2つの行動で、肥満対策ができます。これらの効能は、ただやせるだけではなく、以下の効果も期待できます。健康的な体になる 若々しくなる 美しくなる スタミナがアップする 疲労の回復が早くなる 免疫力があがる 病気になりにくくなる ...BodykeLIVE kumi.fukagawa@example.comEditorBodykeLIVE